【中国版テスラ】シャオペンは一体どんな企業なのか?EVシフトで勢いが増す中、簡単に調査してみた件

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中国株個別銘柄
こんな人におすすめ!
  • そもそもシャオペンってどんな企業なのか知りたい人
  • シャオペンの出している商品がどんな優位性を持っているのか知りたい人
  • 今後シャオペンはどのように発展していくのかの見通しを考えている人

に向けた記事内容になっています。

土偶
土偶

世界的には電気自動車の波及がバイデン政権樹立とともに勢い付いています。

しかし日本の大手自動車メーカーは未だに世界に通用する電気自動車を市場に登場させれていません。すでに開発進んでいるとメディアでは話題にはなっていると聞きます、土偶です。

中国版のテスラと呼び声の高いシャオペン。一体この企業はどんな企業なのでしょうか?

また中国は2035年以降の新車販売を電気自動車(EV)などの新エネルギー車(NEV)かハイブリッド車(HV)に限定する方針ある。

中国版テスラ「シャオペン」

出典:Xpeng


シャオペン/ Xpeng(小鵬汽車) 公式HP英語版

2014年創業の中国の電気自動車の企業。

CEOはHe Xiaopengである。かつてモバイル向けブラウザのUCWebを共同創業し、2014年にアリババに売却の経歴を持つ。

そもそもシャオペンって一体どんな企業なのか

中国の電気自動車(EV)メーカー

中・高級車市場を対象にスマートEVの設計から開発、製造、販売まで行う。

自律走行、スマートコネクティビティ、コア車両システムを自社開発。

高性能でエネルギー効率に優れたAIによる運転支援機能の強化に焦点。

中国のアリババやシャオミが支援

2020年8月にNYSEに上場。

これまでにアリババ、IDG、シャオミ、セコイア・キャピタル・チャイナからの出資を獲得。

製品はAIによる自動運転システム

出典:Xpeng

実力は米国のテスラと同等か?

自動運転のSUVタイプの【G3】とスポーツセダン【P7】

2018年初めての量産モデルとなるXpeng G3 SUVを発表。

XPeng G3 – Flamboyant Electric SUV for Just $20, 000

2019年G3を初めて顧客に納入。

2020年には、スポーツセダンP7の納入を開始。

Xpeng Motors' 2nd-gen Sports Sedan | Xpeng P7

P7は、14台のカメラと5基のミリ波レーダー、12基の超音波センサーを搭載している。360度デュアルカメラとレーダーを融合した認識システムを搭載した量産車としては、中国では唯一の車種。

車の前方監視レーダーの検出距離は 200メートル、雨、霧、煙霧などでも良好な視界を確保できる。

P7

NVIDIAが自動運転開発用にリリースしてきたAIコンピュータシステム。

NVIDIA DRIVE AGX Xavier」システムオンチップとAIコンピューティング・プラットフォームが活用されている。レベル3自動運転機能相当。

最新の自動運転およびインテリジェント・コクピットの機能をダウンロードでき、最先端の技術を受け取ることかできる。つまり車はいつ発売されたかは関係しない。

一充電あたりの航続距離がおよそ439マイル(=706.5km)

CEO He Xiaopeng(何小鹏)

出典:IMAGINECHINA

1977年11月3日生まれ、現在43歳。

中国湖北省の黄石市が出身地である。華南理工大学を卒業している。

AsiaInfoTechnologiesにてテクノロジーマネージャー、テストマネージャー、プロジェクトマネージャーなど、さまざまな役割で勤務。

「UC」事業で起業

2004年にウェブブラウザ「UC」事業で起業し、2014年6月に中国のインターネット業界で史上最大のM&A取引でAlibabaGroupに43億ドルで買収された。

その後、2017年8月まで、XiaopengはAlibaba Mobile BusinessDivisionの上級管理職を務める。

2017年8月にAlibabaのすべてのポジションからの辞任を公式に発表。

Xiaopengは、スタートアップのXPENG Motorsを率いることみなる。

Xpeng Motors設立

2014年Xpeng Motorsの設立において、HenryXiaとHeTaoを支援。

また同社は、自動運転工学と機械学習に取り組むために、Li Xueling、Fu Sheng、Wu Xiaoguang、Zhang Ying、およびその他の投資家から初期投資を受ける。

阿里巴巴(Alibaba)と小米科技(Xioami)という強力な背景を持つ起業家であり、経営能力も広く認められていた。故に多くの資金の出資を受けた。

シャオペンの財務

2020年10月10月に3040台の販売している。これは前年比230%増。

中国の地方政府は中国各地に充電スタンドを建設しているようで、2025年までに3万6000カ所を増やすとしている。

まとめ

シャオペンの勢いは止まらない!
  • 2014年創業の中国の電気自動車の企業
  • 中・高級車市場を対象にスマートEVの設計から開発、製造、販売
  • P7は、14台のカメラと5基のミリ波レーダー、12基の超音波センサーを搭載
  • XiaopengはAlibaba Mobile BusinessDivisionの上級管理職を務める
  • 2020年10月10月に3040台の販売している。これは前年比230%増

終わり

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