【VRTX】バーテックス・ファーマシューティカルズは難病に関する製薬に尽力

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米国株個別銘柄
こんな人にオススメの記事内容になっています!
  • バーテックス・ファーマシューティカルズとはどのような企業なのか知りたい人
  • バーテックス・ファーマシューティカルズの主な製品に関して知りたい人
  • 嚢胞性線維症とどのような病気なのか知りたい人

に向けた記事になっています。

ぜひ最後までご覧いただけたら幸いです。

土偶
土偶

嚢胞性線維症とあまり聞き慣れない病気であります、わたしも初めて聞きました、土偶です(@doguu_portfolio)バーテックス・ファーマシューティカルズはどのような事業を展開しているのでしょうか?

Twitterやっているよ、フォローよろしくね。

Yahoo!Financeより引用

バーテックス・ファーマシューティカルズは米国のバイオ医薬品企業。

低分子薬品の発見、開発、製造、商業化に従事する。

主要医薬品にはC型肝炎ウイルス治療薬「INCIVEK」と、嚢胞性線維症治療薬「KALYDECO」の2種類がある。

その他、自己免疫疾患やインフルエンザ治療用の医薬品の開発にも従事。


社名:Vertex Pharmaceuticals, Inc.

所在地:米国 マサチューセッツ州 ボストン

創立:1989年1月

上場市場:NASDAQ

カテゴリ:Health Care

CEO:Reshma Kewalramani

従業員数:3,900人

公式HP:www.vrtx.com

コンビナトリアルケミストリーではなく、合理的なドラッグデザインの明確な戦略を使用した最初のバイオテクノロジー企業。

カリフォルニア州サンディエゴとイギリスのオックスフォード近郊のミルトンパークに3つの研究施設を置いている。

1989年にJoshuaBogerとKevinJ.Kinsellaによって設立された。

主な事業

革新的な医薬品を発見し、開発し、提供することに重点を置いている。

ウイルス感染、炎症性および自己免疫疾患、および癌に焦点を合わす。

主なR&Dパイプライン

嚢胞性線維症、鎌状赤血球症、ベータサラセミア、アルファ1アンチトリプシン欠乏症、APOL1媒介性腎疾患、デュシェンヌ型筋ジストロフィー、1型糖尿病の潜在的な変革治療を含む強力な研究パイプラインを進めている。

嚢胞性線維症(CF)の20年以上の研究開発

CFで学んだことを応用し、鎌状赤血球症、アルファ1アンチトリプシン欠乏症、APOL1媒介腎疾患、1型糖尿病などの他の重篤な疾患に取り組むための技術と専門知識の堅牢なツールキットを構築。

嚢胞性線維症(指定難病299)とは?

身体から分泌されるいろいろな体液が粘性を持つことにより、気管支や消化管などの菅腔が閉塞しやすくなる病気と言われる。遺伝子疾患の一種で、(染色体劣性遺伝を示す。)

原因は塩素イオンチャンネル(CFTR)の遺伝子異常で、水分の流れに異常をきたし粘液の粘度が高くなることである。

細菌に感染しやすくなる、手がむくんだようになるなどの症状が出る。

嚢胞性線維症が酷くなると、膵炎や胆石、肝硬変をきたす。

また、嚢胞性線維症は白人、とりわけユダヤ人に多い病気である。(出生約60万人に1人とアジアでは稀)

嚢胞性線維症は、遺伝子の突然変異を親から引き継ぐことで発生する。

Approved Medicines

オルカンビ

嚢胞性線維症の患者に使用するためのFDA承認済み(2018年8月)の新しい治療法。

Orkambiは、CFTR遺伝子のF508del変異がホモ接合である人々に使用するための新しい承認された治療法。

ルマカフトール(VX-809)とイヴァカフトール(VX-770)の組み合わせであり、F508del変異の処理とゲーティングの両方の欠陥に対処

SYMDEKO

2018年に、米国食品医薬品局(FDA)は、嚢胞性線維症(CF)の治療のために、テザカフトールとイバカフトールを組み合わせたSYMDEKOを承認

錠剤及び経口形の薬物は、12歳以上の患者が使用

バーテックス・ファーマシューティカルズの財務

出典:https://investors.vrtx.com/static-files/db991666-a316-4f9b-b751-711680934abd
出典:https://investors.vrtx.com/static-files/db991666-a316-4f9b-b751-711680934abd

まとめ

バーテックス・ファーマシューティカルズは嚢胞性線維症の製薬
  • ウイルス感染、炎症性および自己免疫疾患、および癌に焦点を合わす
  • 嚢胞性線維症、鎌状赤血球症、ベータサラセミア、アルファ1アンチトリプシン欠乏症、APOL1媒介性腎疾患、デュシェンヌ型筋ジストロフィー、1型糖尿病の潜在的な変革治療を含む強力な研究パイプライン
  • CFで学んだことを応用し、鎌状赤血球症、アルファ1アンチトリプシン欠乏症、APOL1媒介腎疾患、1型糖尿病などの他の重篤な疾患に取り組むための技術と専門知識の堅牢なツールキットを構築

おわり

土偶
土偶

以下の書籍で基本を学びました。

皆さまの参考にして頂けたら、と思っています。

どうぞよろしくお願いします。



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