一日の出来高って何?方にオススメ!
- 出来高の基本的なことを簡単に知りたい人
- 投資で出来高はどう判断材料として使えるのか知りたい人
- 出来高を見れば何が分かるのか知りたい人
に向けた記事内容となっています。

土偶
毎月証券口座へトータル10万円を超えて入金している土偶です。
新聞やニュースで株価の情報として取り扱われている出来高であるが、はっきり行ってよく分からないって方、多くいませんか?
用語等を簡単に言えばシリーズとして出来高を取り扱おうと思います。
そもそも出来高って
英語で言うと、「volume」。
1日や、1週間、1ヶ月など自分で定めたある一定の期間内に売買が成立して株数のことを示す。
銘柄ごと以外に市場全体を示したり、ある指標ごとに出来高は評価される。
市場の活性度を測るバロメーターとして使われることが多い。
出来高とは別に、売買代金という言葉があり、
出来高が分かるとどんなメリットあるのか
一般的には、マーケットにおいて、「出来高は株価に先行する」と言われている。
チャートテクニカル分析を行う際には、株価の変動はもちろん、むしろ出来高の増減に注目するべきである。
株価のみの分析だけではアプローチできない「需給面」での変調や強弱感などを即座にキャッチすることが可能である。
出来高が多い、少ないと株価の関係
株価 | 出来高 | 傾向 |
---|---|---|
上昇 | 増加 | 強い、上昇が引き続き伸びる |
上昇 | 減少 | 天井間近 |
下降 | 増加 | 大底間近 |
下降 | 下降 | 弱い、下降が引き続き伸びる |
株価と出来高の相関関係は上記の表のように大雑把ではあるが関係性を持っている。
基礎的な組み合わせで、規則性を見つけるのが先決ではあるが、それが崩れたら「おや?」と感じることも重要である。
自分なりに規則性を見つけたり、それを軸に値動きに仮設を立てることは自分自身の勉強にもなる。
少ない出来高の時は、投資しない方がいいのか
一般的に出来高が少ない銘柄は流動性が低いものであり、自分の思った値段で売買することが難しいと言われている。
約定した株数が少ないという相関関係を持っているので、買いたい人も売りたい人も思ったような値段で売買できていないということになってしまう恐れがある。
出来高が少ないことは、投資家の合理的な判断が株価に反映されにくいという方も見受けられる。
まとめ
出来高を意識しよう
- ある一定の期間内に売買が成立して株数のこと
- 出来高→株数などの売買量を指す、売買代金→売買で動いた総金額を指す
- 出来高は株価に先行する
- 規則性を見つけるのが先決ではある
- 出来高が少ない銘柄は流動性が低い、自分の思った値段で売買することが難しい
終わり
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