【なぜ?】知識は富に繋がるのか、ではなぜ教員は富豪じゃないのか?

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つぶやき
こんな人におすすめ!
  • 知識を蓄えれば、経済的に有利であると考えている人
  • 教師は知の蓄えが多いのになぜ富裕層ではないのかと思っている人
  • 教師は資本家にはなれないのかと考えている人

に向けた記事内容になっています。

土偶
土偶

なぜ、教師は資本主義社会で財を築いていないのでしょうか?知識の源泉である学校で教えるという職に就いているのにも関わらず、資本主義の成功する(攻略する)方法を知らないなんて思いたくありません、土偶です。

結局サラリーマンである

教師は知に富んだ人物であるので、教養に優れているので富裕層に近いであろうと考えるの軽率である。

出典:https://careergarden.jp/koukoukyoushi/salary/

勤め人を出れなければ知識は意味をなさない?

学校ではほとんど金融に関しての授業はない。

なぜないのだろうか?この資本主義の世界では富を再投資して循環して巡っているということを教師は生徒に教えていない。

というより、世の中の会社は株式と負債よって資金を調達していることすらも多分教えていない。

もっとも重要なことは教えていない。

もしかして学校の先生も知らないのではないのかと思ってしまう。

自営業の学校の先生は儲かる?

公立の先生よりみんかん私立の学校の先生になった方が良い。

出典:東京都教育職給料表

公立の場合、残業をしても時間外手当はでないが、私立は残業代・部活指導の手当は出る。

私立の教員が休日に部活動の指導をした際には、時間に応じた対価が支払れる。

ここで所得に違いが発生する。

海外の学校の給与はどうだ?

OECD加盟国の学校教師たちの平均年収は約601万円。

スイスの学校の先生たちの平均年収は約828万円。

物価高、税金システムの違いなどがあるため、サラリーの金額だけをみて教師たちの待遇の優劣を断定することはできない。

出典:OECDデータ

中国、トルコ、エジプト、ギリシャでは多くの親たちが子供たちに「将来教師になりなさい」と強く勧める。

イスラエル、ポルトガル、日本、ブラジルの親たちは、自分の子どもが教師になる夢を持つことを敢えて推奨しなくても、どちらかといえば好意的。

一方欧米では決して教師は高尚な偉い存在とは思われていない。

教師より稼げる職

「別に教師になってもならなくてもどちらでも」というスタンス。

95%もの国々では、教師の仕事はそのほか多くの職業より高い収入を得ている。

つまり教師という職業・肩書を特別視していない。

私立の学校経営が一番教師として優位

偏差値操作してでも入学を希望する学生を募る学校も存在する。

保護者から受験料、入学金、授業料等が、各種団体組織から補助金が経営者に入ってくる。

現場の教師は、小さなプライドを満足させるために、または失職の恐怖から逃れるために、数ポイント上の学校を嫉妬する。

私立学校に流れ込む金の動きは、実際のところ調べようがない。

私立学校は、すべからく親のエゴにつけこむことで経営が成り立っている。

収入に見合うレベルの授業

給料が良い = 労働時間が長い

教え子の数の多い/少ない ではない。

給料が良い = 教師のレベルが高い、生徒たちの学力が高い ではない。

富の源泉である知識をもっとも保有している教師ではあるが、資本主義の攻略方法を知らないために労働を続けているのか?

それとも真のやりがいで教職を続けているだけなのか?

金持ちになりたいという思いより子供に教養を学ばせることに人生を捧げているという印象である。

これほど知識の豊富で勉学に優れている頭脳があるなら、決して資本主義のレースで勝てないはずがないと思っていたのだが。

彼らは好き好んで教師をやっている。

金儲けには興味がないと考えてしまう。

終わりに

チャリティー精神にあふれているならば、貧困にあえいでいる地域に出向いて無償または薄給も覚悟で儲けなしで教鞭を振るうのではないかと考える。極端ではあるが。

学校の教師でも、欲のある人間。

そして資本主義の中で生きる人間である。

終わり

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