- そもそもスチールダイナミクスはどのような企業なのか知りたい人
- スチールダイナミクスの主な事業を知りたい人
- 今後のスチールダイナミクスの発展に興味がある人
に向けた記事になっています。
ぜひ最後までご覧いただけたら幸いです。

米国の鉄鋼業の勢いがコロナ前に戻りつつあると話題におなっています、土偶です(@doguu_portfolio)
今後の建築資材に販売などで利益は拡大傾向にあるのでしょうか?
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スチールダイナミクスは、米国の鉄鋼会社。
事業は3部門で構成。スチール部門は、連続鋳造機、自動圧延機および様々な仕上げ設備を用いて、鉄スクラップから鋼を製造する。
金属リサイクル・鉄資源部門は、金属リサイクル、液体銑鉄の生産とミネソタ州の鉄事業を展開。
スチール製造部門は、鋼梁、トラス、非住宅建設業界内で使用されるデッキなどを製造する。
社名:Steel Dynamics Inc.
所在地:米国 インディアナ州 フォートウェイン
創立:1993年8月
上場市場:NASDAQ(1996年上場)
カテゴリ:Materials
CEO:Mark D. Millett
従業員数:9,625人
鉄鋼の生産能力は1300万トンで、同社は米国で3番目に大きな炭素鋼製品を生産。
売上高構成比率では鉄鋼製品の生産・販売が65%、金属リサイクルが20%、非住宅建設業界で使われるトラス、スチールジョイントなどが10%を占める。
創立と略歴
1993年 Nucorの3人の元幹部によって3億7000万ドルの資金で設立された。
1996年 インディアナ州バトラーの2億7500万ドルでフラットロールミルにて生産を開始。
2000年代初頭 不況の間、同社は従業員にコストを削減し、基準を改善するための多くのインセンティブプログラムを提供。
2018年 ケンタッキー州コールトンにある旧ケンタッキー電気製鉄所を買収。
2020年 テキサス州シントンの施設の生産が開始。2,400エーカーの複合施設であり、他の都市でSDIを使用する他のいくつかの企業も収容することになる。
主な事業セクター
各製鉄所で高品質の鉄鋼を生産するために必要な原材料を提供する上流の資産を追加。
さまざまな高品質の鉄鋼製品を製造する下流の資産を橋渡しすることで、製品ポートフォリオを拡大。
スチール部門

熱間圧延、冷間圧延、被覆鋼製品からなる鋼板製品を製造。
鋼製操作プラットフォームは、フラットロール、構造、レール、設計された特殊バー、マーチャントバー、および特殊形状を含むように成長。
SDIは2014年に740万トンの鉄鋼を出荷し、同社の鉄鋼事業プラットフォームは外部売上高の63%を占める。
金属リサイクル・鉄資源部門

2007年 OmniSourceを買収。完全所有子会社は、北米で最大の二次金属の加工業者および販売業者の1つ。
米国の中西部および南東部に90を超える作業拠点がある。
主に再生された鉄および非鉄スクラップ金属を調達、処理、販売する。
OmniSourceは、Steel Dynamics製鉄所を含む製鉄所、および鋳造所にさまざまなグレードの鉄金属を販売。
年間500万総トン以上のリサイクル鋼と10億ポンドの非鉄およびステンレス鋼スクラップを出荷。
銅、真ちゅう、アルミニウム、ステンレス鋼などの非鉄金属の再利用可能な形態とグレードは、インゴットメーカー、非鉄金属の製油所と製粉所、製錬所と専門工場、その他の消費者など、さまざまな顧客に販売。
スチール製造部門

2000年 製造事業であるNew Millennium Building Systemsはインディアナ州バトラーにあるSteel Dynamicsの最初の製造工場から発展。
米国向けに鉄鋼製品を提供する5つの製造工場を追加した。
主に非住宅用建築部品市場向けに、鋼製ジョイスト、鋼製デッキ、トラス、および桁を製造。
インディアナ州、フロリダ州、バージニア州、アーカンザス州の4つの場所でも、あらゆる種類の鋼製屋根、フォーム、複合床デッキを製造。
Steel Dynamicsの財務


まとめ
- 鉄鋼の生産能力は1300万トンで、同社は米国で3番目に大きな炭素鋼製品を生産
- 1993年 Nucorの3人の元幹部によって3億7000万ドルの資金で設立された。
- 鉄鋼製品の生産・販売が65%、金属リサイクルが20%、非住宅建設業界で使われるトラス、スチールジョイントなどが10%を占める
- さまざまな高品質の鉄鋼製品を製造する下流の資産を橋渡しすることで、製品ポートフォリオを拡大。
おわり

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