- そもそもサザン・コッパーとはどのような企業なのか知りたい人
- サザン・コッパーの主な事業に関して知りたい人
- サザン・コッパーに関連する企業に関しては興味がある人
に向けた記事になっています。
ぜひ最後までご覧いただけたら幸いです。

非鉄鉱山とは一体どのような鉱山を指すのでしょうか?土偶です(@doguu_portfolio)環境問題に昨今多くの目が向けられていますが、実際に現地の労働環境はいかなるモノなのか考えています。現地に在住の人々の暮らしは先進国の生活のために汚染させられいるのでしょうか?
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サザン・コッパーは米国の大手資源会社。
ペルー、メキシコ、アルゼンチン、チリ、エクアドルで銅、モリブデン、亜鉛、銀の採掘・生産を展開し、ペルーとメキシコで精錬施設を運営。
ペルー事業では銅の採掘・精錬、銅精鉱とモリブデン精鉱の生産に従事。
メキシコ事業では銅、モリブデン、亜鉛、銀、金を採掘・生産する5カ所の地下鉱山を運営。
社名:Southern Copper Corp
所在地:米国 アリゾナ州 フェニックス
創立:1952年
上場市場:NYSE
カテゴリ:Materials
CEO:Oscar Gonzalez Rocha
従業員数:13,777人
鉱業、製錬、精製施設はすべてペルーとメキシコにあり、これらの国とチリで探鉱活動を行っている。アルゼンチンやチリ、エクアドルでも探鉱活動を行う。
サザンコパーの88.9%は、メキシコの鉱業コングロマリットであるグルポメヒコが所有。
1996年以来、普通株はニューヨーク証券取引所とリマ証券取引所の両方に上場。
主な事業

銅精鉱を製錬してアノード銅を製造、銅陰極を製造するための陽極銅の精製する。
この製造プロセスの一環として、サザン・コッパーは大量のモリブデン精鉱と精製銀も製造している。
ペルー
ペルーのリマ市の南東約860kmにあるアンデス山脈の高地にあるトケパラ鉱山とクアジョーネ鉱山を運営
ペルーの沿岸都市イロにあるトケパラ鉱山とクアジョーネ鉱山の西に製錬所と製油所を運営している。
2つの鉱山は2007年に合計359,655トンの銅を生産し、クアジョーネは182,117トンを生産し、トケパラは177,538トンを生産。
メキシコ
亜鉛や銅、銀、金、石炭、コークスを生産する5つの地下鉱山の運営。
2005年4月1日に買収した子会社のミネラメキシコSA de CV(「ミネラメキシコ」)を通じて、主に銅、モリブデン、亜鉛、銀、金を精製。
Mexicana de Cobre SA de CVは、露天掘り銅鉱山、銅鉱石濃縮装置、SX / EWプラント、製錬所、製油所、ロッドプラントであるLaCaridadを運営。
世界最大級の銅鉱床、銅精鉱、2つのSX / EWプラントのある場所にある、露天掘りの銅鉱山であるCananeaを運営。
2007年に98,503トンの銅を生産。
生産方法の改善
2012年以来6,070万ドルの環境資本支出が、費やされた。
水を節約し、近くの小川への影響を最小限に抑えるための水回収システムを改善。
テーリングダンプの表面を安定させるための植生プログラムの改善。
粉じんの排出を減らすための鉱山での洗浄技術の実装改善。
2014年にFray International SustainabilityAwardを受賞した。
企業構造

サザン・コッパーはグルポメヒコSABdeCVの過半数所有の間接子会社である。
2018年12月31日現在、グルポ・メヒコは、その完全所有子会社であるAmericas Mining Corporation(「AMC」)を通じて、当社の資本金の88.91%を所有していた。
Grupo Mexico(グルポ・メヒコ)はメキシコの非鉄最大手。
メキシコやペルーで銅や亜鉛など様々な資源を生産する大手企業を傘下に抱える持株会社。鉱山事業の他、鉄道事業も行っている。
サザン・コッパーの財務

まとめ
- 鉱業、製錬、精製施設はすべてペルーとメキシコにあり、これらの国とチリで探鉱活動を行う
- アルゼンチンやチリ、エクアドルでも探鉱活動を行う
- サザンコパーの88.9%は、メキシコの鉱業コングロマリットであるグルポメヒコが所有
おわり
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以下の書籍で基本を学びました。
皆さまの参考にして頂けたら、と思っています。
どうぞよろしくお願いします。
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