持ち家派、賃貸派

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不動産

土偶です。

マイホームの購入を希望する人は後を絶たないと肌管感覚で伝わっている。

結婚している人は当然?の様に新規戸建て住宅を購入している(わたしは現実をしっかりと把握している)。ましてや未婚である人も会社の賃貸物件に住むことをせずにマンションをひと部屋購入すると言った人も少なからずいるのが現実であり、わたしの周囲にはいる。

わたしが無知なだけかもしれないが、独身で住宅を購入のはどうなのだろうか?そして結婚した人も夫婦二人暮らしで早急に戸建て住宅の購入するのはどうなのだろうか?(子供が誕生して、家族構成人数が確定してからの方がいいのではないか)。あくまでも個人的意見である。

家買わないの?

わたしの感覚では、「家買わないの?」と言うセリフはモラハラに成りかねないと考えている。わたしはまだ上司先輩にこう言ったことを言われてはいないのだが、実際にこう言った会話は見聞きする。

買うか買わないかその本人の意思決定であり、自分が購入したか当然お前も買うんだよなって言う空気感をだして話してる上司は存在すると思う。

だけど、購入したら、「あなたみたいにfireできない立ち位置になります。なので購入は慎重に検討し、fireを達成した際に資産を増やすことの出来得る不動産を購入しようかと考えております。また現時点では不動産投資に関する知識見識が不十分ではないので、自己資金を無暗にポートフォリオに組み込むことはしません。」と言うような運びだ。

住宅を購入したときのポートフォリオ

居住用の戸建て住宅を購入するひとは基本的に家を資産とは考えていない傾向にある。一般消費材としての価値感覚で購入すると思われる。fireには非常に不利になる。

・良い資産とはお金を生み出してくれるものであり、悪い資産とはお金を流出させるものである。

(ロバート・キヨサキ著 「金持ち父さん、貧乏父さん」より)

持ち家はポートフォリオのバランスを大いに崩してしまう。

資産形成に利息配当家賃など資産を生み出してくれるものがない持ち家を組み込んだら、それだけでポートフォリオの大半は占めてしまい、その他の資産割り合いが総崩れしてしまう。

買った瞬間に含み損&下降ライン

これもよく聞く内容である。3割減がいいとこだ。購入価格で住んだ初日でいきなり3割減と聞くとかなりダメージが大きい。

中長期的的に見て、家の価格は減じる日本。好立地な土地を購入できればいいが、素人感覚で東京一等地の売買は到底ライバルが多すぎで適わないし、まず情報が入ってこないのが現状だと言えよう。

ローン返済は35年後、そんな先のことまで分かれば誰も苦労はしない。

その時に手元に残るのポートフォリオに組み込まれた劣化した家屋。売却するにも価格は購入価格の何分の一になっているか。

でも持ち家には温かみがある?

居住用戸建て住宅を購入した上司先輩と飲み会の席で、「持ち家 VS 賃貸」の論争は今まで一度もしたことはないのだが、もしこの討論が勃発した際は持ち家派は「でもやっぱり自分のものじゃん!温かさが違う!」と結論付けるのではないかと想像できる。

感情はひとまず置いておいて、客観的な数字を見てから話しをしなければならない。時事のニュースを読むときもまずは数字からと言われている。感情が先に出ると、数字の理解度が著しく湾曲した状態で把握してしまう可能性が浮上する。

お金持ちになることを自ら放棄してまで、居住用戸建て住宅を購入する。家族の為に自分を貼り付けおくのかと考えてしまうのは、わたしだけだろうか?

冷静に自分がfireするためには、数字上不利になりえることは避ける様に心掛けている。(今のところ大きなミステイクは自動車の購入…)そのミステイクから学んだことは非常に有益である。

まとめ

  1. 「家買わないの?」と言うセリフはモラハラ
  2. 居住用の戸建て住宅を購入はfireに不利
  3. ローン返済は35年後、価格は下降ライン
  4. 感情はひとまず置いておいて

終わり

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