- そもそもレッドワイヤーコーポレーションとはどのような企業なのか知りたい人
- SPACで上場後はどのように成長しているのか知りたい人
- 今後の宇宙株に興味がある人
に向けた記事になっています。
ぜひ最後までご覧いただけたら幸いです。

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宇宙インフラストラクチャ企業であるRedwireCorporationは、米国および国際的な国家安全保障、民間、および商業市場向けのミッションクリティカルな宇宙ソリューションおよびコンポーネントを開発、製造、および販売しています。
宇宙の商業化、デジタル設計された宇宙船、宇宙領域の認識と回復力のテクノロジーソリューションを提供します。
高度なセンサーとコンポーネント、軌道上でのサービス、組み立て、製造ソリューション。
企業概要

社名:Redwire Corporation
所在地:米国 フロリダ州ジャクソンビル
創立:2020年6月1日
上場市場: NYSE
カテゴリ:航空宇宙および防衛
CEO:Peter Cannito
従業員数:473人
公式HP:http://www.redwirespace.com
SPACスパック(特別買収目的会社)のジェネシス・パーク・アクイジション・コーポレーションを通じてニューヨーク証券取引所に上場。
ジェネシス・パーク・アクイジション・コーポレーションは2021年度第二四半期末までにレッドワイヤーを買収し、両社は合併、合併後の社名はレッドワイヤー。
人工衛星・宇宙船メーカーのアドコール・スペース、宇宙システムエンジニアリング企業のディープ・スペース、NASA傘下の宇宙3Dプリンターメーカーのメイド・イン・スペースをそれぞれ買収し、傘下に収める。
宇宙空間での我々の活動は、地球上の生活に様々なメリットをもたらしています。
レッドワイヤーはそうした活動を行うテクノロジーパートナーであり、宇宙インフラストラクチャーの建設者であります。
この度の株式上場で得た資本を、宇宙産業における各種の成長分野へ投資してまいります。
Peter Cannito CEO
沿革
2020年6月1日 プライベートエクイティ会社AE産業パートナーズによって、Redwireは当初の合併によって作成されたAdcoleスペースとディープスペースシステムズである。
2020年6月24日 フロリダ州ジャクソンビルに本拠を置くMade In Space Incを買収。ポートフォリオに3D印刷が追加される。
2020年9月15日 Redwireは本社をジャクソンビルに移転すると発表。
2020年10月29日 コロラド州ロングモントを拠点とするRoccorを買収。ソーラーパネル、アンテナ、展開可能なブームの製造機能が追加されることになる。
2020年12月15日 ペイロード打ち上げ技術メーカーのLoadPathを買収。デジタルエンジニアリングに重要な機能を追加。
2021年1月19日 コロラド州リトルトンを拠点とするOakman Aerospaceを買収。デジタルエンジニアリングに重要な機能を追加
2021年2月23日 Roll Out Solar Array(ROSA)機能が追加。
2021年3月25日 SPAC Genesis Park AcquisitionCorpとの合併を通じて公開する意向を発表。
子会社による操業 Made In Spaceという企業
宇宙空間で使用可能な3Dプリンター開発のパイオニアであるMade In Space(メイド イン スペース)とそのヨーロッパ拠点を買収。
米国を拠点とするスタートアップ企業で、2010年に創業。2014年に、Made In SpaceはNASAと共同でISSに輸送した3Dプリンターをリモートで操作し、工具の製造を成功させる。
2019年には、NASAと軌道上で小型衛星の電源システムを構築するArchinautプロジェクトの契約を締結
Archinau
次世代の大規模なオフワールド製造を可能にし、大規模で複雑な構造物の遠隔空間内建設のために、積層造形とロボットアセンブリを組み合わせたテクノロジースイート。
軌道上でのサービス、組み立て、製造(OSAM)機能を実装すると、既存の衛星資産の修復または再構成も可能になる。
月から火星
宇宙での製造機能の恩恵を受けるGateway&Artemisのような新しいプラットフォームを採用する。
探査目標を検討する際には、重要なコンポーネントを起動せずに地球外にインフラストラクチャを構築することが重要。
アディティブマニュファクチャリングとロボットアセンブリを組み合わせてスペースに最適化されたアセットを作成すると、ミッションアーキテクチャと衛星設計が変わるとする。
Redwireの財務

まとめ
- ジェネシス・パーク・アクイジション・コーポレーションは2021年度第二四半期末までにレッドワイヤーを買収し、両社は合併、合併後の社名はレッドワイヤー
- 人工衛星・宇宙船メーカーのアドコール・スペース、宇宙システムエンジニアリング企業のディープ・スペース、NASA傘下の宇宙3Dプリンターメーカーのメイド・イン・スペースをそれぞれ買収
- 宇宙空間で使用可能な3Dプリンター開発のパイオニアであるMade In Space(メイド イン スペース)とそのヨーロッパ拠点を買収
おわり

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