- なぜこの世に元本保証がないと言い切れるか知りたい人
- サラリーマンはなぜ元本保証されていると信じ込んでいるのか知りたい人
- そもそもサラリーマンの目減りするモノとは何か知りたい人
に向けた記事内容になります。

オイシイ話には必ず儲けている人がいます。元本保証なんて、考えればまずないなと思ってしまう、土偶です。
勤め人であるサラリーマンは元本保証型の職だから安泰と思い込んでいるうちは、もうヤバいと考えて良いみたいな風潮すら感じています。
先日も巨額投資詐欺に関して学ぶべき事例として記事を掲載しました、参考までに合わせてご覧ください。
利回りで考えることが必須

投資家や資本家など、お金を労働させている人は元本保証なんて発想は存在しない。
常に利回りを意識している
投下したお金が利回り何%で回っているのか、その発想があるかないかの違い。
最終的には保証はされていないと考えるべきである。
元本保証で目減りは一切なしはもう、「タンス預金」しかないだろう。
元本を唯一保証した状態に見えるが
利回りを回収した時、利回りが元本に到達した時にだけ「元本保証」が発生する。
しかし、自分が出資したお金を利回りによって回収したという表現にしてしまえば、元本保証という事自体存在しなくなる。
サラリーマンの発想は元本保証型

毎月お給料は貰える、目減りはしない、ボーナスも毎年貰える。
そんな甘い考えを持ち続けていないどうか?
元本保証とは?
銀行預金のように、運用期間すべてにわたり元本の額が減らない(元本割れしない)ことを金融商品に保証すること。
派生して、サラリーマン稼業も企業によって身元が保証されているという考え方。
「マイナス」はないという思考
大きな錯覚を起こしていることに早く気がつくべきである。
表面は元本保証型のサラリーマンではあるが、実質的に目減りしているモノが存在している。
「時間」である。
会社の為に自らの時間を捧げる、自由に使える時間は皆無。なんてことはザラにあるのではないか?
サラリーマン稼業は「時間」をマイナスにすると言う労働市場に投資している働き方である。
投資は先に出すが基本
金融市場では自分の保有している金融資本を先に投じる(先にお金を出す)という考えを元に資本が回っている構図になっている。
しかし労働市場では、先に出すお金はない。
だが一定の期間で一定額のお金が指定の口座に振り込まれるシステムになっている。
その代わりに「時間が目減りしていく」のである。ここにあまり意識が向けれていない人が多いと思う。
元本保証型で働いている ≠ 時間が目減りしていくことを引き換えに元本保証型になっているという錯覚に陥っている。
保証元も大丈夫か

本当に元本保証がされている場合でも、「保証元」が信頼できるとは限らない。
国が保証しているから紙幣は価値を持っているというが、そもそもその国自体が破綻してしまうことさえありえるのである。
企業でも同じことがいるわけで、この世に「絶対安全」はないのではないだろうか?
勤め人としての立場
会社が必ず今月も給料が支払ってくれる保証はない。
ましてやボーナスも同じ考えである。でも元本保証の考えが抜けない人は身の丈以上の買い物を借金してでも買ってしまう。
まとめ
- 投資家や資本家など、お金を労働させている人は元本保証なんて発想は存在しない
- 投下したお金が利回り何%で回っているのか、その発想があるかないかの違い
- 表面は元本保証型のサラリーマンではあるが、実質的に目減りしているモノが「時間」
- サラリーマン稼業は「時間」をマイナスにすると言う労働市場に投資している働き方
- 元本保証型で働いている ≠ 時間が目減りしていくことを引き換えに元本保証型になっているという錯覚
終わり
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