- ポラリス・インダストリーズに関してもっと知りたいと考えている人
- ポラリスとインディアンモーターサイクルの関係に興味がある人
- 遊びにおける需要品の企業の今後の発展性、展望に関して興味がある人
に向けた記事になっています。
ぜひ最後までご覧いただけたら幸いです。

土偶です(@doguu_portfolio)
コロナ禍で、非生活必需品の需要が伸び悩んでいる昨今、終息後の世界は遊びにおける商品が溢れるのでしょうか?リア充株として知られるポラリス・インダストリーズは一体どの様な秘策を持っているのでしょうか?
Twitterやっているよ、フォローよろしくね。
ポラリス・インダストリーズは、オフロード車(ORV)やスノーモービルを製造する米国メーカー。
全地形対応車(ATV)、サイド・バイ・サイド・スポーツ車両、スノーモービル、オートバイ、小型自動車、関連交換部品、衣類やアクセサリーを設計、製造する。
「レンジャー」、「ブルータス」、「RZR(レーザー)」などのブランド名で展開。
企業概要
社名:Polaris Industries
所在地:米国 ミネソタ州 メディナ
創立:1954年
上場市場:NYSE
カテゴリ:Consumer Products
CEO:Michael T. Speetzen
従業員数:15,000人
公式HP:www.polaris.com
ポラリスは、スノーモービルで北米2位であり、ORV車ではシェア1位を誇る企業。
世の中の電動化の流れを受けて、ハイパフォーマンス・電動ビークルで次の勝負に出るべく開発を進めている。

革新的で高品質の車両、製品、サービス、体験を提供することで、世界中のライダー、労働者、アウトドア愛好家の情熱を刺激する。
ORV、スノーモビル、モーターサイクル、グローバル隣接市場、アフターマーケット、ボートの6つの事業セグメントで構成。

沿革
1954年 エドガー・ヘイティーンらによって創立。
1956年 生産ラインをミネソタに移転。
1960年 エドガー率いる3人のスノーモービル乗りがベセルからアラスカの荒野を120マイルかけて走破。
1992年 水上オートバイの製造を開始。
1995年 富士重工業との合弁でATVやスノーモービルのエンジンを製造するロビンを設立。
2010年に工場をオセロラからメキシコに移転。
2011年にはインディアンを子会社化。
2019年 フリートのニーズに合わせて会社を支援する体験会社PolarisAdventuresを設立。
米国の非生活必需品
レクリエーション用車両であるので生活必需品ではない。
娯楽用の製品を作っている企業の株が好調といえる水準まではもうしばらく時間がかかるようではあるが実質経済から見ると、米国消費者は健在である。
景気回復の期待だけで買われているという印象が強い。
今買わなくても全然困らないのでとりあえずコロナ収束するまで数か月は買うのを控えようと考えるのである。
この需要への影響は甚大で売り上げは激減すると予想される。
ポラリスとハーレー

ポラリスは、ハーレーダビッドソンの市場を標的とした新型オートバイを、伝統的な『インディアン』ブランドで発売。
ポラリスの販売台数は1万8000台超で、ハーレーダビッドソンの販売台数と比較すればわずかであるが、大型バイク市場が縮小している状況では、ポラリスのオートバイが売れればハーレーダビッドソンの販売台数が奪われることになる。
2020年には、900cc以上のカテゴリーで北米市場のシェア2位を維持。
インディアンモーターサイクルと3輪オープンエアロードスターのスリングショットである。
スリングショット

GM製2.5リットル直列4気筒 「Ecotec」エンジンを搭載、最高出力173ps、最大トルクは166 ft-lbを発揮。
全幅1,980ミリ、全長3,800ミリ、ホイールベース2,667ミリ。
インディアン
2019年時点においてスポーティな「MOTO」、ワイルドな「ROGUE」、伝統的な「HERITAGE」の3つのセグメントにおいて計25モデルを揃えるまでに成長。
1890ccに排気量拡大した空冷Vツイン搭載
1901年創業のアメリカ最古のモーターサイクルブランドのひとつ。
ボンネビルソルトフラッツでの陸上速度世界記録の達成や国内外での数々のレースでの活躍。
軍用バイクとしても重用されてきた実績。
1920年代を通して排気量750ccと1,000ccのSVエンジンを搭載しハーレーダビッドソンよりも高級路線であり、高性能・高品質の代名詞。
ポラリス・インダストリーズの財務

売上高は70億ドル。
EPSは7.74ドル。
2021年のガイダンスは9.35〜9.60ドル
まとめ
- スノーモービルで北米2位であり、ORV車ではシェア1位を誇る企業
- 世の中の電動化の流れを受けて、ハイパフォーマンス・電動ビークルで次の勝負に出るべく開発を進めている
- ORV、スノーモビル、モーターサイクル、グローバル隣接市場、アフターマーケット、ボートの6つの事業セグメントで構成
- 景気回復の期待だけで買われているという印象が強い、今買わなくても全然困らないのでとりあえずコロナ収束するまで数か月は買うのを控えようという思惑が混在
- ハーレーダビッドソンの市場を標的とした新型オートバイを、伝統的な『インディアン』ブランドで発売
おわり

米国株関連のオススメ書籍をご紹介します!
これらの書籍で志を高めることにしました。
コメント