- プロジニーについて詳しく知りたいと思っている人
- プロジニーの収益基盤に関して興味がある人
- 世界的の不妊治療市場の発展性に関して興味ある人
に向けた記事になっています。
ぜひ最後までご覧いただけたら幸いです。

日本のみならず世界規模で不妊治療の人気は高まってきている様子です、土偶です(@doguu_portfolio)昨今フェムテックなる言葉も話題になってきています。
今後はどの様に不妊治療は進んでいくのでしょうか?
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プロジニーは米国の生殖医療関連サービス企業。
事業者に対し、従業員の不妊治療給付管理を行う。
不妊治療において専門家と患者との橋渡しをするほか、体外受精や卵子凍結保存など、企業で働く多忙な女性のスケジュールに合わせた処置や効果的な治療ができるようアドバイスやソリューションを提供する。
企業概要
社名:Progyny Inc
所在地:米国 ニューヨーク州ブロードウェイ
創立:2008年4月
上場市場:NASDAQ(2019年10月上場)
カテゴリ:Health Care
CEO:David J. Schlanger
従業員数:210人
公式HP:www.progyny.com
顧客企業の福利厚生としてその従業員の卵子凍結や胚移植などをサポートする。
主な事業
不妊治療ソリューションでは、スマートサイクルと呼ばれる効果的かつ費用対効果の高い不妊治療の利用とその他関連サービスを提供。
不妊治療及び薬局給付ソリューションの提供のセグメントで事業を展開。
グーグル、アマゾン、マイクロソフトなどの大手企業は、従来の医療保険会社よりも優れたプロジニーの不妊症関連サービスを福利厚生として利用している。

不妊治療ソリューション
コンシェルジュのようなスタイルで加入者を支えるとともに、業界で最も包括的な不妊症データベースを通じてデータを追跡。
治療回数や高リスクな妊娠を減らしつつ、平均を上回る成功率を実現。
従来のサービスよりもコストが削減され、加入者の満足度も高まっている。
不妊治療に対するアプローチは様々なため、個人のニーズに合わせた治療方法が選択できるように、様々なオプションが選べる。
そして、手厚い不妊治療の福利厚生を受けるためなら、70%近くの人が積極的に転職すると考えているというデータもある。
フェムテック分野
Female(女性)とTechnology(テクノロジー)をかけあわせた造語。
女性が抱える健康の課題をテクノロジーで解決できる商品(製品)やサービス。
不妊治療や生理など、女性の健康に関する問題をテクノロジーを使い解決する分野である。

ちなみに日本国内でもフェムテックは企業は盛り上がりをみせている。

フェムテック市場は、2025年までに500億ドル規模にまで成長する可能性のある未開拓な市場である。世界的な不妊治療サービス市場は年率9%で成長。
不妊治療は先進国で共通話題
米国では出産に向けて1年以上取り組みながらも12~15%のカップルが妊娠に至っていないという調査結果。
その内、女性側の要因、男性側の要因、どちらに原因があるか不明な場合が3分の1ずつに分かれる結果。
日本でも6組に1組が不妊に悩み、国内医療機関で多くの体外受精が行われている。
日本の場合、人工授精・体外受精・顕微授精といった手法は公的保険の適用外であり、1回30万~100万の費用がかかる見込みだ。
日本政府は2022年4月から不妊治療の公的保険適用を拡大する予定。
体外受精や顕微授精の経験者は34・7%で、現在も治療中の人は22・9%。体外受精の平均回数は3・7回で、10回以上受けた人も30人。


プロジニーの財務

不妊治療市場の先行き
不妊治療の市場規模は、2019年に203億8,861万米ドルを生み出し、2020年から2027年にかけて15.9%の成長を見通す。
2027年には257億964万米ドルに達すると予測。

まとめ
- 専門家と患者との橋渡しをするほか、体外受精や卵子凍結保存など、企業で働く多忙な女性のスケジュールに合わせた処置や効果的な治療
- 顧客企業の福利厚生としてその従業員の卵子凍結や胚移植などをサポート
- グーグル、アマゾン、マイクロソフトなどの企業は、従来の医療保険会社よりも優れたプロジニーの不妊症関連サービスを利用
- 不妊治療に対するアプローチは様々なため、個人のニーズに合わせた治療方法が選択できるように、様々なオプションがある
- 米国では出産に向けて1年以上取り組みながらも12~15%のカップルが妊娠に至っていないという調査結果
- 不妊治療の市場規模は、2019年に203億8,861万米ドルを生み出し、2020年から2027年にかけて15.9%の成長
おわり

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