- 今更ながらNASDAQって何か知りたい人
- NASDAQの基本的情報を知りたい人
- そもそもNASDAQで何が知れるのかを知りたい人
に向けた記事内容になっています。

土偶です。
米国株式市場の3指数の一つであるNASDAQ総合指数があるなと言うことで、正直あんまり意識して理解を深めようとしてこない人は多いのかと思います。
NASDAQの基本を学習していきたいと思います。
そもそもNASDAQとは
NASDAQ(ナスダック)、聞いたことあるけど、実際、何?と聞かれて正確に回答できう人は少ないかと思う。
結論
NASDAQとは、全米証券業協会が運営している株式市場の名称のことを指す。
NASDAQ = National Association of Securities Deals Automated Quotations
日本語では米国証券業協会の自動価格見積となってしまう。要は全米証券業協会が運営する自動相場価格表のこと。
米国にある世界最大級のベンチャー企業向け株式市場。(日本で言うJASDAQ、マザーズ的なヤツ)
ちなみに世界で初めてのコンピュータネットワークによる証券市場システムを開設。
NASDAQの取引時間は、現地時間で9:30から16:00。
歴史
1971年にアメリカで設立されました。
世界で初めてコンピュータシステムによる証券取引市場、電子株式市場を開設した。
主な大型上場企業

ハイテク企業を中心に上場企業数は約3000社。
GAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)を筆頭に、IT関連企業がナスダックに上場している。
日本の企業も上場している
任天堂、日産、キリン、マキタなど多くの日本企業もNASDAQに上場している。
日本での上場と同様に、知名度の向上や資金調達のしやすさからの上場である。
NASDAQ総合指数とNASDAQ100指数

NASDAQ総合指数
NASDAQに上場している3,000以上の銘柄の全てを対象に、時価総額加重平均で算出した指数のこと。
1971年の2月5日に算出が開始、この日の終値を基準値である「100」としている。
NASDAQ100指数
NASDAQ上場企業の時価総額上位100銘柄の時価総額加重平均したもの。
銘柄は毎年12月に定期的に入れ替わる。
1985年1月31日を起点に、当時の基準値は「250」からスタート。
まとめ
- NASDAQとは、全米証券業協会が運営している株式市場の名称
- 米国にある世界最大級のベンチャー企業向け株式市場
- 取引時間は、現地時間で9:30から16:00
- NASDAQ総合指数とNASDAQ100指数がある。
終わり
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