- お金の存在について深く考えている人
- 今後の人生におい、消費に関して慎重にならねばと考えている人
- なぜ人は浪費をしてしまうのかを考えている人
に向けた記事内容になっています。

土偶です。
お金の存在というの概念ここ何年かはよく考えています。
物質の交換の媒介として存在するお金でありますが、人々はなぜお金を消費することに快楽を覚えてしまうのでしょうか?
一種の買い物中毒に陥る人も少なくはありません。
見栄のための浪費
皆さんは見栄のために浪費はしていませんか?
一番無駄な買い物は見栄のために大切なお金の投げ売ってその物体を購入する行為になります。
本当にその買い物は必要なんでしょうか?
自己満足ではFIREは無理
別にFIREなんて興味もない人にとっては買い物は一種のストレス発散になっていると思いますが、自立した経済感覚のある人はやはり買い物、特に大きな金額が動く商品に関して今一度考えを改めた方がいいと思います。
お金を貯める(殖やす)喜びを知る
感覚的にはお金を使う事の方が人にとっては喜びにつながるそうです。
言われてみれば、そうですね。
自分の懐からお金を出して、自分の自己満足の商品を購入する行為って気分がいいし、ストレス発散にもつながります。
でも一度でもお金が殖えると言うことを知ってしまったら、あえてお金を生み出さない商品を購入しようと思いますか?
身近な例では、【自動車】
なぜ新車じゃないといけないのでしょうか?
なぜ普通車じゃないといけないのでしょうか?
500万円の自動車でも50万円の中古の軽自動車でも100㎞進む時間は変わりません。
値段が10倍になったからと言って到達時間が1/10になったかと言えば、絶対になりませんw
そもそもなぜその車が必要
キャンプへ行くから大きい車が必要、四駆じゃないとダメ。
家族が多いから室内が広い車種じゃないとダメ。
車中泊できるからある程度荷物が詰めないとダメ。
など、別に見栄でとは言わないが、マジでいる?的な考えの人も多く見受けられるのが現状であると思います。
車中泊は年に何回?
上記の例を受けても、車中泊をするといても毎夜するわけでもないし、多くて年に2回ぐらいの人が、わざわざ大きいワンボックスカーを購入する意味はあまりありません。
購入費用の差額で少し良いホテルや旅館に宿泊した方が断然いいです。
(車中泊を何度もしたことのある身でははっきり言って快適性はあまりないし、まだ駐車場にテントを張って寝た方が熟睡できる。)
かっこいい車は必要?
車は人を乗せて目的地まで運ぶ商品であり、見栄のために購入する商品ではありません。
そこで市場に出ている車種で人気の車はかっこいいから買うって言うこともあるのでしょう。
もうあと何年もしない近い将来寝ていても目的地に運んでくれる商品が登場するのも関わらず、未だに運転性能や見た目でを購入動機にするのはもう時代遅れであります。
所有から配車へ移行
もう時代は配車への流れは抑えることはできなくなってきています。
この土偶の野望の企業分析においても配車を専門に行っている各国の企業を紹介していますが、もう時代は流れています。
今から国産の普通車を新車では買うのはナンセンスだと思います、もう新車を買う時代は終焉を迎えてつつあります。
他人の羨望をあつめたい
中学校レベルな考えはもう捨てましょう。
「他人と比較」して成長することは完全に勤め人脳に染まっています。
そして昨今はSNSが自己表現の場になり、自慢大会が日夜繰り広げられています。
見栄のために生きている
自己アピールに躍起になって、不必要な商品の購入や自慢のための購入、他人からの熱い羨望を受けるために購入するといった経済的不合理の購買が多くなってきています。
もう、マーケッターの思う壺です。
少しいい宣伝やマーケティングをすれば、流行に乗り遅れるや、ダサいと思う心理についけ込んで商品を買わせようとしてきます。
油断できません
TVCMなんて恐怖でしかありません。
夜のゴールデンタイムのCMなんてビール宣伝ばっかりです。
やはり麻薬系の商品はいつの時代も強いです。
このまま企業の言いなり

勤め人として企業に奉仕して、自分の時間の大半を捧げる人生。
一ヶ月働いた給与としてもらう回復のための現金。
自分の商品が市場にない限り、この循環は一生続きます。
たぶん勤め人業を辞めるまで。
資本主義の根底
この循環で資本主義社会は巡っていて、多くの利潤が勤め人のポケットには入らず、資本家のポケットに収まります。
勤め人は自分のポケットを大きく開けて、不意必要な商品の購入に忙しき日々を送っています。
大型ショッピングモールに出かけたときはその様な視点で観察するのもいいでしょう。
まとめ
・ 一番無駄な買い物は見栄のためにお金の投げ売ってその物体を購入する行為
・ 特に大きな金額が動く商品に関して今一度考えを改めた方がいい
・ あえてお金を生み出さない商品を購入しようと思わない
・ マジでいる?的な考えの人も多く散開られるのが現状
・ マーケッターの思う壺です
・ 多くの利潤が勤め人のポケットには入らず、資本家のポケットに収まります
おわり
コメント