- そもそもイーライ・リリーとはどのような企業なのか知りたい人
- イーライ・リリーの主な商品に関して知りたい人
- イーライ・リリーのコロナウイルスに対する取り組みを知りたい人
に向けた記事になっています。
ぜひ最後までご覧いただけたら幸いです。

世界中で糖尿病患者が増大する昨今、健康に十分意識している土偶です(@doguu_portfolio)
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イーライ・リリーは米国の製薬会社。
主にヒトと動物用医薬品の開発・製造・販売に従事する。
同社ヒト医薬品は糖尿病などの内分泌系、神経系、心臓血管系の疾患やがんに対する治療薬を含み、インスリン製剤「Humalog」が主力。
動物用医薬品はエランコ・アニマル・ヘルスにおいて、牛・豚・鶏向けの抗生物質やペット用医薬品を扱う。
社名:Lilly (Eli) & Co
所在地:米国 インディアナ州 インディアナポリス
創立:1876年
上場市場:NYSE
カテゴリ:Health Care
CEO:David A. Ricks
従業員数:38,680人
公式HP:www.lilly.com
社名は創業者であるイーライ・リリーに由来している。
1923年、世界で初めてインスリンの製剤としての実用化に成功。
1982年、世界で初めての遺伝子組み替えによる製剤・ヒトインスリンの開発に成功。
研究開発に投じる費用は22億ドル超、売上高に占める開発費の比率において、米国の製薬会社の中ではトップクラスの研究開発重視の企業。
インスリン売上は3社で寡占状態である。(LLY、NVO、SNY)
売上全てが「医療用医薬品」、BtoBサービスである。
主な製品

代表的な製品は、糖尿病の治療に用いられるインスリン、細胞内寄生菌に有効なマクロライド系抗生物質、感染症治療に用いられるセファロスポリン系抗生物質、遺伝子組み替えインスリン等が挙げられる。
トルリシティ(デュラグルチド)
主力製品のひとつ、糖尿病を治療するGLP-1受容体作動薬。
2020年の売上高は50.7億ドルであった。
医療用医薬品で、その中でもバイオ医薬品(さらにその中でもホルモン剤)に該当。
インスリン分泌を適正にするためのホルモン。
TRULICITY- dulaglutide injection, solution
ヒューマログ(インスリン・リスプロ)
糖尿病インスリン療法の薬品であり、2020年の売上高が26.3億ドル。
バイオ医薬品(さらにその中でもホルモン剤)に該当。インスリン製剤で「超即効インスリン(食後の高血糖を素早く抑える効果)」としては初期から存在する。
HUMALOG- insulin lispro injection, solution
COVID-19
イーライ・リリーの財務

まとめ
- 世界で初めてインスリンの製剤としての実用化に成功
- インスリン売上は3社で寡占状態
- 糖尿病の治療に用いられるインスリン、細胞内寄生菌に有効なマクロライド系抗生物質、感染症治療に用いられるセファロスポリン系抗生物質、遺伝子組み替えインスリン等
おわり

以下の書籍で基本を学びました。
皆さまの参考にして頂けたら、と思っています。
どうぞよろしくお願いします。
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