- フボTVは一体どんな企業なのか知りたい人
- フボTVの主な事業と収益源を知りたい人
- フボTVとファンタジースポーツに関して興味がある人
に向けた記事になっています。
ぜひ最後までご覧いただけたら幸いです。

地上波のTV産業が下火となりつつある最近、ネットでストリーミング動画が多く展開さています、土偶です(@doguu_portfolio)
フボTVは一体どのような企業なんでしょうか?
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フボTVは米国のデジタルエンターテイメント企業。
スポーツの視聴に特化したライブTVストリーミングプラットフォームを運営する。
スポーツイベント中継やニュース、エンターテイメントコンテンツへのアクセスを提供する。
独自の技術スタックにより、4K解像度での複数チャネルjビデオ番組配信やマルチビューなど、定期的に新機能を導入する。
企業概要
社名:fuboTV
所在地:米国 New York
創立:2009年
上場市場:NYSE(2020年10月7日上場)
カテゴリ:IT & Communications
CEO:David Gandler
従業員数:220人
公式HP:https://www.fubo.tv(日本からは視聴できない)
アメリカ、カナダとスペイン語でストリーミングテレビなどのスポーツ中継を配信。
配布チャンネルに主に焦点を当てたサービスNFL、MLB、NBA、NHL、MLS(Major League Soccer)、CPL(Canadian Premier League)と国際サッカー、プラスニュースは、ネットワークのテレビシリーズと映画を提供。
主な事業内容
fuboTVでアカウントにサインアップする消費者は、ニュースやエンターテイメントコンテンツだけでなく、毎年各種なスポーツの生中継にアクセスが可能である。
4K画像でストリーミング
基本パッケージである「fuboStandard」は、スポーツ、ニュース、エンターテインメントのネットワークを含む100以上のチャンネルを組み合わせたものである。
4K画像でストリーミングする仮想マルチチャンネルビデオプログラミングディストリビューター(vMVPD;multichannel video programming distributor)である。
ロク、Apple TV、Amazon Fire TVなどのセットトップボックスを介して、ストリーミング・ケーブルサービスのパッケージを提供
月額65ドルで110以上のスポーツチャンネルを視聴できる「Fubo Standard」が一般的。(決して安くはないが…)
「Extra」、「Sports Plus」、「Fubo Cycling」、「Latino Plus」、「PortuguêsPlus」など、さまざまなチャンネルラインナップがある。
収益源
収益源は主にフボTVの広告事業、利益率の高い収益源は、やはり広告ビジネス。
サブスクリプション売上高の大部分は、コンテンツのライセンス契約につかわれている。
沿革
2015年1月1日 David Gandler(CEO)、Alberto Horihuela(CMO)、Sung HoChoiに共同設立。サッカーストリーミングサービスとして開始。
2017年 オールスポーツサービスに変更。エンターテインメントやニュースプログラミングを追加。
2018年12月 スペインに進出。
2019年3月 4KサポートをBig TenNetworkに拡張。
2020年1月1日 シンクレアブロードキャストグループによるチャンネルの買収後の運送費の増加を理由に、Fox SportsNetworksを廃止。
2020年6月 ディズニーメディアネットワークスとの契約を発表。
2021年5月 総加入者数が前年比105%増の590,430人に増加。
2021年6月 南米CONMEBOL(South American Football Confederation) 2022FIFAワールドカップ予選試合のFuboTVの独占ストリーム中に開始を発表。
Vizio(ビジオ)ティッカーシンボル【VZIO】
FuboTVはVizioのスマートキャストに対応。
ビジオ・ホールディングは米国の持株会社。
子会社を通じて、最先端のスマートTVとオペレーテイングシステム統合プラットフォームを提供。WatchfreeやVIZIO無料チャンネルなどのプラットフォームを通じ、同社のスマートTVユーザーにさまざまな映画や番組およびゲームの視聴・体験のほかコンテンツの検索、ストリーミングの機会を提供。
スポーツ賭博が加熱
ファンタジースポーツゲームをプレイするためのツールを開発しているスタートアップ、BaltoSportsを買収。
野球やサッカーで自分が選んだ選手を集めて、架空のチームで試合をして賞金を得るゲーム。
海外では欧米を中心に、最近はファンタジースポーツは熱狂的に広まっている傾向。
日本では法律上スポーツ賭博、賞金制を導入することが難しい。
アメリカで人気があり、年々拡大している巨大な市場
FuboTVの競合
イギリス・DAZNグループの「DAZN(ダゾーン)」
アメリカ・ディズニー社の「Hulu(フールー)」
AT&T社の「AT&T TV(旧DirecTVNow)」
Dish NetworkのTVストリーミングサービス「Sling TV(スリングテレビ)」
がある。
FuboTVの財務
2018年3Qには20万人だった。
利用者が2020年3Qには約45万人まで増加。
2020年の総加入者数は前年比73%増。
2020年第4四半期のフボTVの調整後利益率は11.7%となり、2019年第4四半期の0.7%と2018年第4四半期のマイナス4%から大幅に増加。
まとめ
- スポーツの視聴に特化したライブTVストリーミングプラットフォームを運営
- アメリカ、カナダとスペイン語でストリーミングテレビなどのスポーツ中継を配信
- Roku、Apple TV、Amazon Fire TVなどのセットトップボックスを介して、ストリーミング・ケーブルサービスのパッケージを提供
- 収益源は主にフボTVの広告事業、利益率の高い収益源
- ファンタジースポーツゲームをプレイするためのツールを開発しているBaltoSportsを買収
おわり

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