土偶です。
FIRE、最近よく見聞きする言葉である。
fireとは何の略称なのか
fire = financial independence retire early
読みはファイヤー(炎のファイヤーと同じ発音)。
直訳では経済的独立と早期退職。
意訳的に解釈では経済的自由及び早期リタイアが当てはまるみたいだ。
どちらにせよ定年まで企業に身を置き、退職すると言う考え方ではない。
これまでの引退とは違う
祖父母世代、親世代とは生き方、つまり人生の送り方が違う。
しっかりとした大企業に就職したら人生安泰だ、とよく言われていたが今は違う。すなわち、ご存知の通りだと思う。
そしてわたしには、やりたい事がある。このままでいいのかと思う。
果たして、どうすればいいのか。
経済的自由(financial independence)とは
経済的自由とは、ある特定の稼ぎのみで自分の経済を全て依存している状態からの脱却する事とわたしは考える。
サラリーマンならその勤め先の企業から毎月給料を支給してもらい、その中から支出を賄う、出来れば将来の為に貯蓄をする、従来型の経済的考え方だ。
もし、その職場に居られない状況になったら
もし、身体に狂いが生じたら
稼ぎが単一の特定された場所からしか得られないとなると、かなり厄介なことではある。基本的にはある特定の単一収入発生源のみの所得になると思う。
それを意識し始めた時に、給与所得以外を考えると思う。依存先からの脱却。
労働市場単一稼ぎの依存が頭に思い浮かぶのではなだろうか。
早期リタイア(retire early)とは
早期リタイアとは、定年より早く会社員生活を終了し、自分の時間を確保する行為の事とわたしは考える。
今が人生で一番若い。
そんな時に狂った様に毎朝出社している事がなんだかよく分からなくなってきた。今一番やりたい事が会社に行く事なのかと疑問に思い始めたことが、早期リタイアを意識するきっかけだ。
本当にやりたいことって、企業で働かなくちゃできないのだろう?
むしろ逆だろう、働いていたら本当にやりたいことはできないと確信した。
fire = 依存先からの脱却及び若い時にやりたい事をやる
わたしの考えるfire像は、
収入発生源の特定箇所からの脱却を行えば、そんな依存先に頼る事なく自分の自由な時間を使って色々チャレンジができる。
である。
収入発生源脱却 → やりたい事できる
今までは、
やりたい事が仕事(収入発生源) であると、どこから仕入れたか分からない情報で人生を送っていたのである。この情報は変な洗脳的な解釈のまま脳の奥底に張り付いていたのだろう。
fireを意識してからは、
収入発生源 ≠ やりたい事 と改めることにした。
労働市場単一稼ぎ
自分自身の頭脳身体を労働市場に投げうって、時間単位等の働きによって見返りとして賃金や福利厚生と言ったサービスを手に入れることができる。
頑張れば、ある一定の成果を得ることができ、定められた範囲内で給与が勤め先である箇所から発生する。
しかし、いくら頑張っても限界がある。
- 体力の限界(毎日毎日残業できますか? 休日返上で働けますか?)
- 時間的限界(わたしの知る限りでは、1日は24時間である)
- 人間関係の限界(職域の人間層には自分にとって合致しているとは限らない)
- 所得の限界(上司先輩も毎月給料を貰っている)
限界を感じ始めていないだろうか?
直属の上司先輩がなぜその年齢になっているのにfireできていないのかと思ってしまうことがある。
労働市場での単一稼ぎでは、fireはできない。わたしの周囲環境を見渡したら、そうしか思えない。
今回のまとめ
- fire = financial independence early retire
- 親世代のように引退できないかも
- 経済的自由はとは、依存先からの脱却
- 早期リタイアとは、自分の時間を確保する
- 収入発生源脱却 → やりたい事できる
- 労働市場での単一稼ぎでは、fireはできない
終わり
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