【EH】イーハン・ホールディングス(億航)って一体どんな企業なのか知りたいと思った件

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  • 昨今のドローン技術に関して考えるている人
  • イーハン・ホールディングスの利益と発展性に関して興味がある人
  • 今後のドローンが更に発展していくと確信している人

に向けた記事になっています。ぜひ最後までご覧いただけたら幸いです。

土偶
土偶

土偶です。

2020TOKYOオリンピックの開会式で魅せたドーロン技術は圧巻でしたが世界のドローン企業はこんなもんじゃないと思っています。

さて世界の特に中国のドローン企業のイーハンはどの様な企業なのでしょうか?

Yahoo!Financeより引用

イーハン・ホールディングスは中国のドローンメーカー。

パッセンジャードローンの開発・商業化を手掛け、都市間の旅客輸送や運送を可能にする。

各種業界を対象に商用ソリューションを提供するほか、ドローンによるフォーメーションフライトを夜空に展開し広告やコンテンツを表示する航空メディアソリューションも扱う。


企業概要

社名:EHang Holdings(以前は北京イーハンクリエーションサイエンスアンドテクノロジー株式会社だった)

所在地:中国 広州

創立:2014年12月(2019年12月に上場開始)

上場市場:NASDAQ

カテゴリ:Industrials

CEO:Huazhi Hu

従業員数:227人

公式HP:www.ehang.com

自律型航空機技術プラットフォーム企業。

安全で自律的で環境に優しいエアモビリティを誰もが利用できるようにすること。

出典:https://ir.ehang.com/

今日のますます人口が増え、相互接続された世界では、従来の都市交通手段が引き続き混雑と汚染の一因となっており、それらは主に陸上のインフラストラクチャに限定されています。私たちは、独自に開発した自律型航空機(AAV)と、旅客輸送とロジスティクス、スマートシティ管理、空中メディアソリューションなど、都市のエアモビリティに関連する商用ソリューションを通じて、輸送の未来を開拓しています。

インテリジェントな自動操縦、完全な冗長性設計、およびクラスター管理によって実現される乗客グレードのAAVを発売した世界初の企業であり、世界の都市型エアモビリティ業界におけるAAVテクノロジーの展開と普及に新たなマイルストーンを設定すると考えています。 、私たちは空の境界を探求し続け、飛行技術がスマートシティでの私たちの生活に役立つようにします。

出典:https://ir.ehang.com/corporate-profile

商品とサービス

出典:https://ir.ehang.com/

2016年に世界初の空飛ぶタクシーとして1人乗りのマルチローター機「Ehang 184」を発表。

2018年の技術見本市「CES 2018」では有人飛行映像を公開。

2020年5月には、世界で初めて中国の民間航空局(CAAC)からeVTOL(電動垂直離着陸機)の商用パイロット運用の許可を取得。「EHang 216」を使用した航空ロジスティクスサービスの試験運用に着手。珠江デルタ地域の観光飛行をスタート。

2020年8月からはパートナーシップを結んだオーストリアの都市リンツでUAM(都市型航空交通)の試験運用を開始。

11月には韓国ソウルを流れる川「漢江」でも飛行実験を開始。

乗客用ドローン(パッセンジャー・ドローン)

高度道路交通に低高度の短中距離輸送ソリューションを提供。

EHang216は2人乗せて最高速度130km/hで飛行可能、もちろん垂直に離陸・着陸。

トライアルフライトの1つは、岡山県倉敷水島航空宇宙産業クラスター研究会(「MASC」)と岡山県笠岡エアステーションのEHangが主催した「都市エアモビリティ革命をリードする」イベントで完了。

MASCは2020年7月に本体価格約3000万円で購入している。

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出典:https://www.ehang.com/news/774.html

日本政府は有人ドローンの実現に向け、2018年に「空の移動革命に向けた官民協議会」を設置。

すでにロードマップを策定しており、それによると、2023年の事業開始を目標に掲げている。

無人ドローン(輸送用ドローン)

事前にプログラムされたルートに沿って飛行し、事前にプログラムされたタスクを完了。コース全体で手動で介入する必要がないため、配送効率が向上する。

出典:https://www.ehang.com/logistics/

2018年6月、広州にフラッグシップショップがオープンし、科学技術のセンスを備えたスマートな小売体験を提供する。

生鮮食品の配達は、周囲から5km以内で30分で完了。

消費シナリオのエクスペリエンスは常に顧客のために革新。

高層消防用ドローン

消火活動が行える、高層消防用ドローン「EHang 216F」。

最大飛行高度は600mで、最大150Lの消火器を搭載可能。

カメラを使用すると、火災は独立して局所化できる。

出典:https://ir.ehang.com/

消防と救助は死との戦い。

EHang AAVプラットフォームの迅速な対応と集中管理を活用することで、取り組みの効果を大幅に向上させることができる。

EHangのインテリジェントな空中消火ソリューションは、高層火災との戦いにおける困難な問題を効果的に解決が可能。

これは既存の消防システムを補完し、緊急事態に対応する社会の能力を向上させる。

雲浮市の消防署長であるWeiqiangChen氏
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出典:https://www.ehang.com/news/670.html 中国雲浮市の消防署にあるEHang216F

医療救急用のAAV開発

国際プロジェクト「Ambular」への参加を決定。

Ambular

救急車やヘリコプターに頼っている中国でのコロナ禍時に、2020年2月にEHang 216が救急車として医療物資や人員を病院に搬送する役割を果たした実績がある。

イーハンの財務

ドローン産業は2040年までに「1.5兆ドル(約150兆円)」に成長する見通しで、2022年ごろから指数関数的に成長を始める可能性あり。

ドローンフードデリバリーグラフ1 |  アークインベスト
出典:https://ark-invest.com/articles/analyst-research/food-delivery-drones/

(1回の)ピザ配達が25セント(約25円)で実現できるようになる」という見通というレポートも上がっている。

2021年2/16の暴落はWolfPack Reserchという空売り機関から粉飾決算レポートを突き付けられ、個人投資家が多いこともあり狼狽に狼狽を呼び、爆発的に投げ売られたことが要因。

Wolfpackは中国企業を狙い、なにかと粗探しをして空売りで儲けている企業との噂もあり。

まとめ

イーハンは今後の世界の空を占う

・ パッセンジャードローンの開発・商業化を手掛け、都市間の旅客輸送や運送を可能

・ 安全で自律的で環境に優しいエアモビリティを誰もが利用できるようにする

・ EHang216は2人乗せて最高速度130km/hで飛行可能、もちろん垂直に離陸・着陸。

・ 事前にプログラムされたルートに沿って飛行し、事前にプログラムされたタスクを完了、コース全体で手動で介入する必要がないため、配送効率が向上

・ 高層消防用ドローン「EHang 216F」 、 EHang 216が救急車として医療物資や人員を病院に搬送する役割を果たした実績

おわり



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