オレはクレジットカード決済しない

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つぶやき

土偶です。

ある勤め先の別部署の50代の社員の方と話す機会が先日あって、わたしが「もう10年もこの企業に身を置いている」と言うと、「あと10年もしないうちにオレは定年を迎えるよ」と切り返された。

そうか、この方は30年も社会人として地道に勤めてきたのだなと、わたしはその時気がついたのだった。

で「定年後は再雇用制度で5年間は残る感じなのか」と聞くと「出来ればそうしたい」と仰っていた。

コツコツと貯蓄だけをしてきた

軽く「老後の資金とかって積み立てとかしてるんすか?」っと何気なく聞いてみたのたが、「この調子で行くと2000万円はギリかな」って仰られていた。

その方の家庭環境もあるのだが、30年間今まで勤めてきて、あと10年程しか正社員でいられない状態で老後に少なからず不安感を匂わせる雰囲気を感じざるを得なかった。

現金の貯蓄のみを行なってきた。それでギリ。

今まで現金Only

話は「生活費等の支払いはどうやってるのか?」という感じにいつしかなった。

クレジットカードは持っているが、人生で一度しか使ったこと無いと、言う話がでた。いつも現金支払いをしているとのことである。

昨今キャッシュレス化が目覚しく進んでいる中、一気に現金の利用が少なくなったなぁと我ながら思っていた最中、この方は意外にもオールドスタイルを一貫していた。

こんな人いるんだなって少し興味すら抱いてしまうほどであった。

自分の価値観とは

わたしは以前よりクレジットカードでの支払いが常套化しているので、何の違和感もなく使用している。むしろコンビニ等の小売店での買い物でさえクレジットカード(~ペイ含む)を利用して支払いを行っている。

現在の2019年末時点での日本国内でのクレジットカード発行枚数は、2億8,394万枚。

人口1人当たり2.7枚保有している計算になる。

一方、80代90代の後期高齢者は保有比率は少ない為、やはり労働人口に比例して多くなっている。

クレジットカードは持っていて当たり前、スマホや交通系電子マネーと紐づけされているのも常識だと思っているのは、単なる自分の行き過ぎた思い込みだったみたいだ。

日本人のクレジットカードを持っていない人は、だいたい15%はいる。

持っていたけど、解約パターン

何らかの事情で(カード代金の返済をしなっかた、債務整理の為、規約違反等)にて没収されたケースも多くある。

前述した社員の方曰く、クレジットカードは一種の借金だから利用しない。とのことだ。仰ることは十分に理解できる。

だが、自分の理性でしっかりと金銭管理を行って、計画性を持った利用をすればかなり便利な道具であることには間違いない。

電子決済ができる店舗

消費税が増税したきっかけで爆発的に増えたキャッシュレス化であるが、実際に電子決済しか利用できない店舗はどのぐらあるのだろうか?

経済産業省のレポートを確認するすると、電子決済オンリーのデータは見当たらないが、電子決済比率は2019年で26.8%という情報がある。(クレジット、デビット、電子マネー、QRコード)

キャッシュレス決済比率=(クレジットカード支払額+デビットカード支払額+電子マネー支払額+QRコード決済支払額 ÷ 民間最終消費支出

と定義されている。ちなみにQRコード決済の伸び率が拡大の要因である。

最後に

わたしは実際に高頻度でクレジットカードでの決済を多用している。

もちろん~ペイ等の利用も含めてだ。

クレジットカードに肩代わりしてもらって買い物をするのは、自分の支払い限度大きく超えてても購入することが可能でまる魔法のカードなってしまう。

いかに自分の支出を管理して、効果的にカードの利用をすれば生活の質はかなり向上すると考える。

終わり

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