- そもそもチェサピーク・エナジーに関して知りたい人
- チェサピーク・エナジーの主な事業に関して知りたい人
- チェサピーク・エナジーの破たんに関して興味がある人
に向けた記事になっています。
ぜひ最後までご覧いただけたら幸いです。

チェサピーク・エナジーは破たんした企業ではありますが、1989年に創業した会社です、土偶です(@doguu_portfolio)
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チェサピーク・エナジーは米国のエネルギー会社。
シェールガス、天然ガス、石油、天然ガス液の探鉱と生産に従事。
ルイジアナ州北部、テキサス州東部と南部、ウェストバージニア州、ペンシルベニア州、ニューヨーク州などを中心に油層・ガス層の探鉱、開発、買収、掘削を行う。
地域別事業は2部門で構成、米国南部と米国北部で事業を展開する。
社名:Chesapeake Energy Corp.
所在地:米国 オクラホマ州 オクラホマシティ
創立:1989年
上場市場:NYSE(1993年上場
カテゴリ:Energy
CEO:Robert Douglas (Doug) Lawler
従業員数:2,300人
公式HP:www.chk.com
チェサピーク湾地域に対する創設者の愛情にちなんで名付けられた。
2020年6月、同社は70億ドルの債務で破産保護を申請。(経営悪化に加え、新型コロナウイルス感染拡大と原油・天然ガスの価格変動の影響を受けた)
主な事業

2020年12月31日現在、同社 の推定石油換算埋蔵量は8,020億バレル。
そのうち69%が天然ガス、23%が石油、8%が液化天然ガス。
探査・生産及びマーケティング・ギャザリング・圧縮という2つの事業セグメントで事業を展開
探査・生産セグメント
石油、天然ガス、NGLの探査と生産に従事。
シェール石油・ガスの開発に必要な水平掘削の開発・実用化を事業としている。
経営破たんの背景

多額の債務を抱え格付けが低いシェールオイル生産事業者の資金繰りを支えていた高利回りのハイイールド債の発行、レバレッジド・ローンによる融資、さらにリスク分散のためレバレッジド・ローンを束ねて証券化したCLO(ローン担保証券)によって支えられていた資金調達困難になったとされている。
天然ガスが前年から供給過剰でガス価格が低迷していることなどが挙げられる。
シェールオイル部門でも、中東の産油国などとの価格競争で体力が消耗していたところへ新型コロナの打撃が加わる。

チェサピーク・エナジーの財務
コンセンサスEPS見積もりは$ 1.69で、コンセンサス収益見積もりは$ 809.17M
まとめ
- 2020年6月、同社は70億ドルの債務で破産保護を申請
- 69%が天然ガス、23%が石油、8%が液化天然ガス
- シェール石油・ガスの開発に必要な水平掘削の開発・実用化を事業
- シェールオイル部門でも、中東の産油国などとの価格競争で体力が消耗していたところへ新型コロナの打撃が加わる
おわり

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