- CDLXって聞くけど一体どんな企業なのか知りたい人
- CDLXの提供するサービスについてもっと知りたい人
- 今後のCDLXに対して、業績の見通しを考えている人
に向けた記事内容になっています。

消費者の購買履歴とクレジットカードの利用履歴を利用した広告サービスを展開しているカードリティクスであります、土偶です。
広告プラットフォームを構築するビジネスモデルを見ていこうと思います。
カードリティクスは米国のデータ運用企業。
主に購買情報のインテリジェンス・プラットフォーム・サービスを提供する。
同社はオンラインやモバイル・バンキングを通じて消費者にアプローチできる、独自の銀行チャネルであるCardlytics Directを運用。
また、マーケティング担当者が銀行以外で購買情報を活用できるソリューションも提供。
本社所在地はアトランタ。
企業概要

社名:Cardlytics
創立:2008年6月(2018 年 2 月にIPO)
本社:米国ジョージア州アトランタ(ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、ヴィシャーカパトナムに支店がある)
上場市場:NASDAQ
カテゴリー:IT・通信
CEO:Lynne M. Laube
従業員数:471人
カードリティクスHP:www.cardlytics.com
※2021年現在、CDLXのサービスは現在は米国と英国のみ提供
主な事業

バンカメも含む2000社以上の金融機関と提携を結び1億6,300万人以上の銀行顧客データでCDLXの広告プラットフォームを利用。
金融機関の顧客動向に基づいた様々なサービスや特典を提携先の小売・レストラン・旅行・食品・サービス業に顧客情報を提供している。客は割引を受けられるようになっている。
トランザクションを捕捉
購買データを通じて、客がオンラインと店舗の両方で「いつ、どこ」で購入したかを知ることができるサービス。
各ブランドが売上を増加させ、市場シェアを拡大するのを支援している。
金融機関データと企業を結ぶ

数多く銀行との提携契約を結ぶことで、1億5700万人/月の金融機関消費者の銀行間取引データを保持している。
これらのデータを利用し、金融機関消費者をアノニマスで「いつ、どこで、何を、どのように」購入するかまたはしたかを把握。
データ提供先クライアントのマーケティング戦略を支える。
消費者を惹きつける独自の広告プラットフォーム
クレカのオンライン利用明細上に消費者を惹きつける独自の広告掲載されるシステムを構築。
広告閲覧しそのショップでクレカ決済するとキャッシュバックを得ることができるサービスを展開。実店舗オンラインは関係ない。
画期的なビジネスモデル

広告の閲覧者とクレジットカードでの決済者が同一人物だと紐づける必要性を一挙の解決した唯一の企業と言えるではないか。
金融機関顧客データとクライアントの希望情報を紐付けるビジネスモデル。
提携結んでいる金融機関から消費者の個人情報を取得することない。

アノニマス(匿名)の取引データが利用され、消費者クライアントともにセキュリティ上信頼できるサービスである。
CEO Lynne M. Laube

シンシナティ大学のビジネスカレッジで財務およびマーケティングの理学士号を取得。
バージニア大学でダーデンのエグゼクティブリーダーシッププログラムを卒業。
運用分析を専門とするBank OneCorporationでキャリアを開始。
Capital OnePaymentsの副社長やCOOなど、CapitalOneでさまざまな指導的地位に就く。
元Cardlyticsの最高経営責任者兼共同創設者。
CDLXの財務
Fourth Quarter 2020 Earnings Presentation
まとめ
- 主に購買情報のインテリジェンス・プラットフォーム・サービスを提供
- バンカメも含む2000社以上の金融機関と提携を結び1億6,300万人以上の銀行顧客データでCDLXの広告プラットフォームを利用
- 金融機関消費者をアノニマスで「いつ、どこで、何を、どのように」購入するかまたはしたかを把握
- クレカのオンライン利用明細上に消費者を惹きつける独自の広告掲載されるシステム
- 広告の閲覧者とクレジットカードでの決済者が同一人物だと紐づける必要性を一挙の解決した唯一の企業
- アノニマス(匿名)の取引データが利用され、消費者クライアントともにセキュリティ上信頼できるサービス
終わり
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