- 今までの支払いがどの様に社会に循環しているのか知りたい人
- では逆に自分の収入はどこからやってきいるのか知りたい人
- 社会のお金に流れを簡単に知りたいと考えている人
に向けた記事になっています。
ぜひ最後までご覧いただけたら幸いです。

土偶です。
借金は誰か支払いであります。その支払いによって誰かに収入という形でお金が入ってきている事実を真剣に目を向けないといけないと感じるのであります。
皆さんはモノを購入する際にこのお金は一体どこへ行くのだろうか?と思ったことはありませんか?
僕の支出は君の収入
いま現物の店舗で現金でお買い物をしたとしましょう。
現金は自分の財布の中から店舗側へと受け渡され、商品が自分の手元に残ります。
基本的に現金の取引ではこの流れが鉄板であります。
ですので、僕の支出が増すことで、あなた(店舗側や個人)の収入が増すという社会構図になります。

↑の説明的には当たり前と言えば当たり前の構図ですね。
クレジットカードでの支払いは?
クレジットカードを利用することは単純に月末払いにツケをしているに変わりないのでありますので、短期で見れば借金をしていることに相当します。
実際にインターネットでの買い物でのクレジットカード利用率は年々増加傾向にあります。

クレジットカードとは、商品やサービスのお支払いを「後払い」にできる決済手段として多く流通してはいます。
でも上記の記事の様な人種の方も世の中には多くいることもお忘れなく。
借金をしていることと同じ
お金を持っていなくても、クレジットを利用することで、欲しいものを手に入れて、支払いを後にすることが最大のメリットではないでしょうか?
便利な仕組みですが、その実はクレジット会社が利用者に代わって一時的に立て替え、加盟店に支払っているのであり、クレジットカードの利用者にとっては借金をしていることと同じではあります。
決められた日に銀行口座から引き落としができないと遅延損害金を請求されることになる事実もお忘れなく。

一括払いは借金にならない
クレジットカードの一括払いは、カード利用者が支払い能力に見合った買い物をしていることを前提とした支払い方法と言えるのだからです。
購入代金を一括で支払う余裕がなかった場合は、リボ払いや分割払いを選択するはず。
支払いの行方
さて、わたしたちが日頃から支払っているお金は一体どこへ消えていくのでしょうか?
お金に自分の名前も記入できませんでの実際に追跡は不可能ですw

壮大なお金の旅
お金がぐるぐると旅を続けることで社会が成り立っていることがよく分かります。
家計は経済全体で作り出された物やサービスに対する需要を形作る一方で、家計が提供している労働力は、経済全体の生産を支えていることがよくわかります。
その約74.7%が、食費や住居費、教育費などの消費支出に使われ、
残りの25.3%が、預貯金や生命保険の掛け金のほか住宅ローンなどの借入金の返済に充てられていることになります。
借金がなければ、この部分が黒字分として貯蓄残高にプラスされるのでしょう。(多分)
あなたは手取り額の25%の貯蓄はできているのでしょうか
なぜお金を払うのか?
店で売られているものの値段には、働く人たちが必要としているお金も含まれているのであります。
そして、「時は金なり」という言葉があるように、時間は大切なもの。ときにはお金以上に大切となることもあります。
”お金で時間を買う”という感覚に慣れることがとても大切であります。
お金を払うことで、その生産者の時間を買うことも含まれていると考えることが何よりも重要です。
何に対してお金を払うのか?
お金持ちの人で電車やバスといった公共交通機関に乗る人は少ないのだが、それはハイヤーやタクシーなどプライベートな移動手段を使うことが、間接的に自身のキャッシュフローを増やす結果になると認識しているからなのだと思うのです。
一般的な支出に見えるものであっても、そこには必ず投資という視点が存在しています。
400万や500万近い車、3500万とか4500万の注文住宅を個人で買う人がおられますが、
その支払い原資、返済原資は給与所得から全額賄ってるんすか? って聞いても
「?」
が返ってきます。
現金で買うも借金して買うのも本人の自由です。
負債?否、資産と思って買うのです。
何がいけないんすか!
— 土偶 (@doguu_portfolio) August 30, 2021
凡人は、
どこの宝くじ売り場で買えば当たるのか?という情報を集め、特定の売り場で行列に並びます。

どこの売り場でも同じ買う率w
時間の無駄乙www
と感じるのであります。
また、リボ払いでも

リボ払いは毎月一定額の引き落としなので、負担を増やすことがありません!
と言われて喜んで設定変更する人がたまにいます。
そういうお金のインテリジェンスが無い客は、暴利を貪れるおいしいカモです。
複利の効果で収入が増えるのは金融機関であり、凡人は年15%の金利がつくことも分からず、逆複利効果が働き、ますますお金を失います。

何ごともROI(費用対効果)を重視
ROIとは「Return On Investment」の略で、投資収益率や投資利益率とも呼ばれます(Investment(投資)に対するReturn(戻り・リターン)を略した言葉)
費用対効果 ROI ビジネス用語でとっつきにくいところもありますが、実際の生活でコスパという言葉を多様していると思います。
それの上級版と思ってさしつかえないと思います。
「価格が高いから」という理由だけで選択肢から外すことはしません。
まとめ
- 借金は誰か支払いで、その支払いによって誰かに収入という形でお金が入ってきている
- クレジットカードを利用することは単純に月末払いにツケをしているに変わりない
- お金がぐるぐると旅を続けることで社会が成り立っていることがよく分かる
- お金を払うことで、その生産者の時間を買うことも含まれていると考えること
- ROIとは「Return On Investment」の略で、投資収益率や投資利益率とも呼ばれ、「価格が高いから」という理由だけで選択肢から外すことはしない
おわり
コメント