【これが普通?】勤め人は企業の仕組みを知らずに勤めていることが当たり前

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fireに込める思い
こんな人にオススメの記事内容になっています!
  • 就職先の企業が自分たちの仕事から得た利益をどこに流れているか知らない人
  • 自分の給料が自分の頑張りで得られると信じ込んでいる人
  • 会社の仕組みを知らずに会社員になっている人

に向けた記事になっています。ぜひ最後までご覧いただけたら幸いです。

土偶
土偶

土偶です。

勤め人の方は理解していると思われる内容であってもいざ聞いてみるとトンチンカンな回答をさせてしまうことが多い自分たち勤め人が稼いだ利益は最後にはどこに行くのか問題。さてあなたはどうお答えしますか?

(答えは配当金と内部留保であります。)

給料&賞与に反映されるでしょ?

昼間の線路上の黄色と黒の列車

勤め人の脳で考えがちなことは、企業に対して生産活動をした分だけ長い目で見れば給料に還元されるからしっかり働こうと言う考えであることを逐一考えしまいます。

しかし短期で見ると残業代や休日出勤手当など単発的には手元のお金は増えている「還元されているなぁ」と実感してしまうのもムリはありません。

残業後の勤め人
残業後の勤め人

残業代稼げたけど、でも自分の自由な時間は削られているなぁ・・・

結果的に自分の時間はなくなる

残業や休日出勤に関して自分時間の切り売りにしかならず、お金がほしいが時間もほしいと言う人類の欲望を満たすことは勤め人には不可能なのです。

フリーターなら時間はあるがお金は無いと言う「自由人バンザイ」という状態にはほど遠い感じになってしまいます。

では自分の給料とは何なんでしょう?

以前の記事で勤め人の給料とは何だろうという話を記載したことがあります。

勤め人の給料は ・・・

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結論からいうと、勤め人の給料は、「明日も元気にお勤めしてもらうために、精神ボロボロだと労働力の再生産できないのでそのための回復費用」 

要するにダメージ回復代ですね。

肉体的ダメージと精神的ダメージの両方を回復する代金として毎月所定の口座に振り込まれていると考えている方が合理的であります。

1ヶ月分の給料は1ヶ月生活できる分の生活費(気晴らし代含む)でありますね。

ボーナスもその勤め人の勤続年数に応じた気晴らし代と考えることができます。

経営者
経営者

長期休暇で気晴らしでもして来なさい、そのためのボーナスなんですよ~

先月働いた分の頑張りが今月の報酬として受け取っていると本気で信じている人は実際に多くいると肌感覚で思います。

働いた分の報酬とは勤め人側からの一方的な意見でありまして、考え方であります。

経営者サイド、資本家サイドからの視点

企業を経営する人種から見たら給料は人件費にあたり、出費に勘定されるのは当たり前です。

普通に考えても人件費という固定費に該当しますので、報酬は費用であります。

何度もこの土偶の野望で記載していますが、

売り上げ ー 経費 = 残った金額が利益

であります。

根本的に勤め人と納税する順番が違うのであります。(税金を多く支払いたくない場合は、経費をたくさん使って、利益を意図的に減らせば良いだけの話)

では、我々勤め人が稼ぎ出した利潤はどこへ行ったの?

ビジネス、ビジネスマン、収益、財務、収入

我々勤め人は日々企業に毎朝忙しなく出社して、無理難題を課せられて、丸いものも四角と言えと変な洗脳を植え付けられて生活を送っていることでしょう。(そんなんじゃないっていう人は恵まれています。)

毎月一定のダメージ回復代を指定の口座の振り込まれて、その分からチマチマと生活をしているのであります。

そもそも企業の利潤とは?

利潤とは主に、企業が(生産や流通などの)経済活動を行い取引を行った後に得られる金額。

人間というのは「(企業は、経営は)利潤を最大化さえすればよいのだ」などと考えだすと、「市場を独占して暴利をむさぼればいいんだ」、などと考えたり、「自分以外の人々に不正な方法で損害を与えてでも、自分だけ巨大な利潤を得ればよいのだ」などと考える輩が出てくることがある。

「利潤の追求などというものは全て悪だ」という考え方も現れることになり、利潤を追求する様を全て忌み嫌ったり、それを呪っている人もいる。

ただし、利潤の追求が社会に様々な害悪を生み出していることは事実であるとしても、あらゆる利潤の追求を全て完全に否定されてしまうと、商業活動のみならず、組織的活動すら行なうことが困難となってしまうことが多い。

企業が納税することが社会にとっても必要であることなどを挙げている。

出典:wikipedia

企業の損益計算書(P/L)から見て分かる通り、売上総利益から計算は出発します。

「販売費及び一般管理費」を差し引かれ、営業利益として計上されます。

そのほか特別損失とか税金とかを差引いたものが当期純利益

今回の疑問である最後に残ったお金はどこに行くのか?というものであります。

出典:https://gentosha-go.com/articles/-/7596

ちなみに給料等の人件費は 「販売費及び一般管理費」に含まれています。(給与手当や賞与引当金繰入額、退職給付費用などと記載されている。)

配当金と内部留保

配当金と内部留保は最終利益である当期純利益から捻出されます。

(利益がたくさん発生することがわかった段階で、決算賞与を従業員に支給するケースもあるようですが。)

配当金

株式会社の場合、配当を株主に還元することは義務ではありませんが、配当を支払うことは多くあります。

しかし成長企業やスタートアップしたての企業は配当を仕払う体力より自社の成長に資金を使うことに注力する傾向が多くあるのでキャッシュフロー計算書内の投資活動によるキャッシュフローが大きくなる傾向があります。

株主としては、多くの配当金を払ってもらいたいところではありますが、会社の使命は利益を再投資して成長していくこと。

内部留保(利益剰余金)

出典:https://ameblo.jp/heizou-hasegawa-2019/

使い道のない資金を溜め込んでいるというわけではありません。

会社の設備投資などにも回されるものやオフィスや生産設備として現に有効活用されているものであります。(企業の業績向上、企業価値のアップに向けられるべき)

財務の悪化や景気の停滞に備えて、日本の会社の内部留保は年々増加する傾向にあるのです。

昨今の経済環境で闇雲に投資をすることは無謀w

企業が稼ぐ目的

ビジネス、男、ネクタイ、オレンジ、ビジネスマン、成功、スーツ

勤め人が必死に稼いだ利益はその勤め人にはほとんど還元されることはなく、ダメージ回復代ぐらいしかもらえないのが現状であります。

さて、企業の成長は社会的には豊かの追求であるので、もっと推奨すべきであるという意見もある。

多くの企業はボランティアで企業活動を行っているわけではありません。

自分たちの利益利潤を最大化するための努力を日々行っています。

「金持ちが天国の門を通り抜けるのは、駱駝(ラクダ)が針の穴を通るより難しい」

金もうけは罪である、金欲は悪だという意識は聖書に書かれた様に、過度な利殖行為は厳罰の対象となってきた歴史は多々ある。

勤め人の皆さんも日々の業務で利益について最大化の努力を行っていると思います。

雇用の確保という理念で社会的貢献を行っている企業もあるでしょう。

でも利益を一銭も出さないという企業はありません。

社会の豊かさを追求することは必然と自分の企業の利潤を最大化する行為であると言えます。

勤めるということ

会社に出勤して企業活動に従事して、利益を最大化することが勤め人に課せられたミッションでなないかと思います。

就職した職場でお友達を作る為に行動しているわけではないんです。

土偶
土偶

別に職場の同じ仕事をしている人間でしょ?

お前とお友達になりたくてこの会社入ったわけじゃねーしwww

タダノ カイシャノ ヒトw

本質から言って、利益に繋がらない活動はすべきではないということなんじゃないかとすら思えてきます。

まとめ

企業の仕組み

・ お金がほしいが時間もほしいと言う人類の欲望を満たすことは勤め人には不可能

・ 勤め人の給料はダメージ回復代

・ 今月の報酬として受け取っていると本気で信じている人は実際に多くいる

・ 人件費という固定費に該当しますので、報酬は費用

・ 配当金と内部留保は最終利益である当期純利益から捻出

・ 社会の豊かさを追求することは必然と自分の

おわり




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