- そもそもピーボディ・エナジーに関して知りたいと思っている人
- ピーボディ・エナジーの主な事業に関して興味がある人
- ピーボディ・エナジーのクリーン・コール・プロジェクトに関心がある人
に向けた記事になっています。
ぜひ最後までご覧いただけたら幸いです。

脱炭素が叫ばれる世の中、今後の炭鉱は衰退していくのでしょうか?土偶です(@doguu_portfolio)
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ピーボディ・エナジーは米国の石炭鉱業会社。
発電所、製鉄所、その他工業顧客に石炭を販売する。
米国と豪州で炭鉱の過半数所有権を持つほか、合弁事業契約を通じてベネズエラとモンゴルの鉱山所有権を所有する。
さらに、坑口での石炭火力発電所の開発、埋蔵石炭・保有不動産管理、炭層メタンの生産、また石油代替エネルギープロジェクトなど関連事業を手掛ける。
企業概要
社名:Peabody Energy Corp
所在地:米国 ミズーリ州 セントルイス
創立:1883年(イリノイ州シカゴで創業)
上場市場:NYSE(2001年5月IPO)2016年4月に一度破産申請、2017年4月に脱却し再上場
カテゴリ:Materials
CEO:Gregory H. Boyce、Glenn L. Kellow
従業員数:8,300人
発電および製鋼で使用するために購入される石炭の採掘、販売、および流通を主な事業としている。
世界に供給
アメリカにおける発電量の10%、世界における2%の石炭を供給。オーストラリアやベネズエラなど世界で25か所以上の炭鉱権益を所有。ベネズエラでは国内最大の炭鉱の権益を所有。
2008年には中国北部の内モンゴル自治区の炭鉱開発する。
世界規模
中国、オーストラリア、英国、および米国のオフィスを通じて石炭のマーケティング、ブローカー、および取引に従事。
ロンドン、北京、シンガポール、ブリスベン、シドニー、エッセン、バリクパパン、ジャカルタにもオフィスを構える。
豪州では子会社であるPeabody Pacificが同国東部(クイーンズランド州、ニュー・サウスウェールズ州)で生産を担う。
主な事業内容
ワイオミング州でパウダーリバー盆地の操業、アリゾナ州とニューメキシコ州で他の採掘事業に従事。
コロラドで1つの地下鉱山も運営。
オーストラリアでの事業は、クイーンズランド州とニューサウスウェールズ州での冶金および熱採炭事業。

ESG投資
環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取って作られた言葉。
企業が長期的に成長するためには、ESGへの取り組みが重要との見方が重要視されている。
「ESG投資」:ESGに配慮した企業に対して投資を行うこと。
背景に、国連が2006年に「責任投資原則(PRI)」を提唱したことが挙げられる。
ネガティブ・スクリーニング
「倫理的でないもの」や「環境破壊につながるもの」を除外する投資方法を指し、具体的には、「武器」「たばこ」「ギャンブル」「原子力発電」「化石燃料」などの業種に属す企業が、投資対象から除外される傾向にある。
ESG投資の観点から、機関投資家や国際金融機関を中心に投融資対象から外す動き活発になっている。
クリーンコールプロジェクト
その名の通り、クリーンな石炭の計画を打ち出している。
日本語では環境に悪影響を及ぼさない石炭利用技術と翻訳されるのである。
Peabody Energyの財務
おわり

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