- そもそもバッチ処理とは何かを知りたい人
- バッチ処理を行うことでどのようなメリットがあるのか知りたい人
- 効率良く仕事を処理できないかと悩んでいる人
に向けた記事内容になっています。

同じ仕事を何度も繰り返すことは誰でも辛いと思うます、土偶です。
そこで、バッチ処理方式という考え方を取り入れるだけで、効率を上げることが可能です。
バッチ処理方式とはPCプログラムの処理方式から来ている

初期のコンピューター用語で、プログラムをカード式のバッチで入力することを指していた。
・ 一束、一団、1回分、ひとまとまりの数量、束、群れのこと
まとめて処理
バッチ処理とは「まとめて一括処理する」ことを指す。
データベースやファイルから大量のレコードを読み込み、処理し、書き出す処理であることが多い。
「同様の作業を1ヵ所に集めること」を指す言葉
Webアクセスのようなリアルタイム処理ではなく、毎時とか日次とか月次とかでまとめて処理を行う方式をいう。
コストと時間の効率的な解決方法

大きなオーダーとしてまとまるまで待つというやり方。
レストランの厨房ではある程度オーダーがまとまってから調理に入った方が効率がいい。
自動車工場も、持ち場を決めてある程度分担を決めて処理した方が効率がいい。
個人においは
我々の個人では電話を取り、書類を作り、印刷をして、メールに返事をしてというように、一日中、さまざまな作業を単一の人間でこなす必要が出てくる。
郵便受けの事例
1週間に5回の郵便受けのチェックや支払業務を行なっているとしよう。
1回あたり30分かけて、1週間全部で20通の郵便物に目を通しているとする。
これを週に1回で行えば、全部で60分かかり20通の郵便物に目を通すとなる。
普通は緊急性も考慮して、週5回の郵便チェックをこなっているわけだが、はっきり言って緊急性の高いものは滅多にない。
緊急性があったとしても大抵は取り返しがつく。コスト面も考えれば、まとめて処理したほうが有益である。
セットアップ時間が存在する
全ての作業には、意識のない避けることのできないセットアップ時間(準備時間)が存在する。
例えば、外出の用事で家を出るのに午前と午後で2回処理するために一度帰宅するにではなくまとめて用事を済ますみたいな感じである。
スケールが大きくても小さくても、100と1のセットアップ時間は同じである場合が多い。
書類を作成してはメールの返事をして…。
このように反復横跳びをしているかのように作業をしていると、頭や、使っているアプリも切り替えないといけない。
比較的似た作業を連続して行うこと、それがバッチ処理である。
私生活でもバッチ処理を実践

家事全般にバッチ処理は有効に活用できると感じている。
洗濯
これはバッチ処理の典型と言ってもいいのではないか。
量が少ないのに毎日洗濯をしているのは何んだかもったいない気もする。
一人暮らしや2人分ぐらいなら3日に一回や週一でもいい。
一回やるセットアップの時間も5日分の洗濯するセットアップにかかる時間はほぼ同じである。
掃除
これは人にもようだろうが、ある程度埃が溜まった状態で一気に片付ける作戦も可能である。
考え方は洗濯と同様である。
食料品の買い物
家族の構成にもよるだろうが、毎日その日の食事する分を買い物に行っていれば交通費もそも分かかってしまう。
ある程度(週に1回など)期間を決めて買い物に行けばその分のセットアップの時間も節約になる。
バッチ処理する時間を決める

ここは極めて重要で、同じ動作を行うには、自分で決められた時刻でその行動をプログラミングされていて厳格に行うという考え方である。
これは家事にも応用できるのわけだが、やはり筋トレにおいては絶大な効果を生み出す。
マイルールに従って、あらかじめ決められた時刻にプログラムされた行動をとる。
人間はだらしない生き物であるので、なんだかんだ理由を勧化出して逸脱した行動をとろうとする者である。
バッチ処理方式は無意識で日常に入り込んでいるので。もっと活用すれば効率の良い、豊かな生活を送れる気がする。
まとめ
- バッチ処理とは「まとめて一括処理する」ことを指す
- 全ての作業には、意識のない避けることのできないセットアップ時間(準備時間)が存在する
- 比較的似た作業を連続して行うこと、それがバッチ処理
- 一回やるセットアップの時間も5日分の洗濯するセットアップにかかる時間はほぼ同じ
- 自分で決められた時刻でその行動をプログラミングされていて厳格に行う
終わり
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